槍穂縦走

槍穂縦走 二日目 ~大切戸からの夜明け~

また来た奥穂

チェックインを済ませてザックを部屋に持っていく。朝早かったのでちょっと早いけどお昼ご飯でカレーライスを注文。キッチン槍のカレーライスがジャガイモがいい具合に煮込んであってずっしり感があったけど、穂高岳山荘のはルーがさらさらしていて、どちらかいうとレストラン風。どちらも美味しいね。

カレー食べていたら北穂南峰辺りで追い越したお父さんたちが到着した。「早いね」と言われたけど、お父さんたちも十分早いでしょ

  

お腹も満たされたので、お菓子と飲み物とカメラを持って奥穂高岳に登ってみる。明日も朝暗いうちに出発するため、明るいうちに絶景を味わっておきたい。

まあ、夕食までやることないしね・・・。

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時間も十分あるし、奥穂まで登ってくるか。

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山荘も徐々に賑わってきた。


さすがに空荷だと登りも楽だ。土曜日ということもあって渋滞とはいかないが、登る人も比較的多い。ゆっくり登っている男性の後ろを間隔を取って着いていく。
後ろからオバサンが間隔を詰めてきた。危ないので先に行くか聞いたら、遠慮されてしまった。前の人がバランス崩したり石落としたりしたら危ないよ。

  
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また来てしまった奥穂高岳。何度来てもいいね。特に今回は天気が良くて空が高い。

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今田重太郎さんが設置した祠。何人の登山者を出迎えただろうか。

  

さほど息が切れることなく奥穂高岳山頂に到着。祠を撮ろうとしてカメラを構えていたら、そんなのお構いなしに先ほどのオバサンが祠に上がってきた。周りの皆さん苦笑い。オバサンが満喫して去るのを待ってから写真を撮る。今回の山行の最高峰、7座目奥穂高岳(3,190m)だ。
昨年、一昨年もここを訪れているが、今回が最も天気が良い。相変わらず人は多いが、広い山頂は混雑しているほどでもない。

今回は山頂のいろいろな位置から絶景を撮ってみたので、一昨年のパノラマと比べてみてほしい。では、標高3,190mからの眺めを楽しんでください。

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祠のあるところが一番高いかな。ちょっと離れると静かな山を楽しむことができる。

  
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昨年歩いてきた西穂からの稜線。ジャンダルムはこの方向が一番絵になる。

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笠ヶ岳はいつ見ても雄大だ。

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昨年断念した吊尾根から前穂高岳。

  
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槍の向こうには立山。薬師はここから見てもデカイ。

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そして今日歩いてきた南岳から北穂高岳。

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裏銀座。今日はKUMAクンが燕岳に登っているはず。

  
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改めて槍ヶ岳から大喰岳、中岳、南岳までを見てみる。よーく見ると歩いてきた縦走路もわかる。

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南岳右手奧の赤い屋根は方向的にヒュッテ大槍だ。

  
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大喰岳から中岳、南岳に至る縦走路がよくわかるね。これは次の頁での拡大写真を見てね。

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常念岳は相変わらずカッコイイ。

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明日下山する予定の岳沢から上高地。

  
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黒部五郎岳と五郎のカール。奥穂から見たうちでは最も鮮明。

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薬師岳も相変わらず大きな山容だ。

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北穂のはるか向こうに白馬が鮮明に見える。

  
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御嶽も雲海から顔を出した。どこまで見えるんだろう?

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そして富士山と甲斐駒。昨日同様富士山がキレイだ。

各山々を個別に見てもらったけど、次の頁は大パノラマ。山頂が広いので360°はできなかったけど、いろんな角度からの眺めを楽しんでね。


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