槍穂縦走

槍穂縦走 二日目 ~大切戸からの夜明け~

穂高岳山荘到着

  

北穂を出発すること約1時間半。ようやく涸沢岳の稜線に辿り着いた。ここから左手が涸沢岳山頂だ。その向こうにはかなり近くなってきた奥穂高岳とそこから続くジャンダルム。

それにしても厳しい登りだった。足下が崩れやすいだけに落石にも細心の注意を払ったしね。ここまで来たらあと一息。

槍穂縦走

もうフラフラだ。辿り着いた涸沢岳の稜線。山頂はすぐそこだ。

  

稜線伝いに歩いていくとピークらしきところに標識が立っている。恐らくあそこが涸沢岳山頂だろう。もう登りはここまで。足取り軽く山頂に向かう。

山頂は高齢者軍団が標識の前で写真撮影があーでもないこーでもないと騒がしい。立ち去るのを待ってから写真撮影開始。

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あそこが涸沢岳山頂だ。ようやく来たぞ。

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3,000m峰の6座目涸沢岳(3,110m)。疲れも吹き飛ぶ。

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いやーここからもスゴイ眺めだ。穂高岳山荘から奥穂高岳山頂までの登山道がはっきりと見えるよ! 槍の左側、遠くに立山も顔を出した。


昨年、一昨年と穂高岳山荘から見上げていた涸沢岳から今度は見下ろしている。あとは眼下に見える穂高岳山荘に下っていくだけ。

一気に下り山荘に飛び込んでチェックイン。あれ? ”チェックインは10時からです”・・・と、時計を見るとまだ10時前。座って待っていたら山荘のお兄さんが先にチェックインを受け付けてくれた。槍から来たことを告げると、槍ヶ岳山荘のお客さんの状況を尋ねられた。今日は天気がいいので、槍や北穂からの縦走者も多いだろう。今日は2人で一枚の布団。これは仕方ないね。

何はともあれ2日目の行程は無事終了。夕食までは・・・めっちゃ時間あるな・・・。

  
槍穂縦走

眼下に見えるは白出のコルに建つ穂高岳山荘。あそこまで一気に下りる。

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山荘に着いた。今日はここに宿泊。

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今日も晴れて良かったな。かなりきつかったけど無事到着して満足。


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