西穂高岳で15歳中学生が約300m滑落 独標付近で雪で足を滑らせる
西穂高岳の独標付近(標高約2,350m)で男子中学生(15)が滑落し、長野県警のヘリで救助されました。警察によりますと、男子中学生は15日、2人パーティーで西穂高岳に入山し、16日、新穂高温泉に下山中、雪で足を滑らせて約300m滑落したということです。午前9時半頃、目撃者から110番通報があり、その後、本人からの救助要請を受け、約2時間半後に県警ヘリで救助し、松本市内の病院に搬送しました。頭をけがしていますが、軽傷の模様です。
男子中学生は登山歴1年ほどでヘルメットは着用していたということです。