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全国山岳遭難2294件

2020年に全国で発生した山岳遭難事故は2294件(前年比237件減)、遭難者数は5697人(240人減)、うち死者・行方不明者は578人(21人減)だったことが17日、警察庁のまとめでわかりました。遭難者のうち1350人(50.1%)、死者・行方不明者のうち203人(73.0%)が60歳以上でした。
警察庁は大幅減少したことについて「新型コロナウイルス禍による外出自粛などが影響したとみられる」としています。
都道府県別の遭難者は、北海道の209人が最多で、長野198人、神奈川176人が続き、岐阜は73人でした。

池田山で遭難した50代男性保護

岐阜県警揖斐署は31日、池田山で29日に遭難した50代男性を保護したと発表しました。足に軽傷を負ったとみられ、市内の病院に搬送されました。
署によると、男性は登山のため29日午後に入山し、下山中に道に迷ったところで滑落したようです。31日午前9時55分ごろ、池田山で仕事をしていた男性がふもとで歩いていた男性を発見、110番しました。

登山道の斜面 男性が滑落死

25日午前9時50分頃、竜ヶ岳で70代男性が登山道の斜面を転落したと他の登山者から119番があり、男性は病院で死亡が確認されました。
いなべ署によると、男性は木に引っ掛かっていたところを救助され、消防のヘリで救助されました。1人だったとみられ、登山届は出されていませんでした。

携帯「圏外」でも山岳遭難者発見

富山県立大学は19日、携帯電話の電波が通じない山中でも登山者の位置情報を検知できるシステムを開発したと発表しました。道に迷った登山者が緊急信号を山小屋などに送って助けを求められるほか、山小屋側から動けなくなった遭難者の位置を検出することも可能になります。
県立大は立山の室堂周辺で8月頃から1ヶ月半程度の運用試験を予定し、2023年度の実用化を目指しています。

GW山岳遭難全国死者26人

警察庁は18日にゴールデンウィーク期間中の山岳遭難の発生状況を公表しました。死者は26人、行方不明者3人、負傷者は54人でした。
山岳遭難は全国では157件発生、191人が遭難し、うち87人は60歳以上でした。岐阜など13道県で死者や行方不明者があり、全国の警察は延べ1,150人の救助隊員を投入し、ヘリコピターが48回出動、捜索や救助活動にあたりました。

恵那山で遭難

13日午前11時40分頃、恵那山で登山をしていた50代男性から「道に迷った」と110番があり、同日午後1時半頃、県警ヘリが中腹付近で発見し救助しました。男性にケガはありません。
中津川署によると、男性は「積雪で道に迷った」と話しています。男性は12日夜に神坂峠登山口に到着、車中泊後13日午前6時から登り始め、同9時45分に山頂に到着し、下山中に道に迷ったようです。

低山遭難 県内増加

岐阜県警地域部は11日、今年1月から大型連休明けの5月6日までに県内で発生した山岳遭難の件数や傾向を発表しました。全体では21件(前年同期比1件増)とほぼ横ばいながら、北アルプスなど主要山系を除く「低山」での遭難が15件(同3件増)と増えており、地域課は「身近な山でも登る際は十分な準備と計画を」と呼び掛けています。
低山での遭難は古城山や金華山、養老山などで発生、全体の約7割を占めました。大型連休中(4月28日~5月6日)の山岳遭難は4件で、計5人が遭難しました。北アルプスでの発生は昨年に続いて0件。新型コロナウイルスの流行のほか、期間中の天候不良もあり、登山者数が例年の3分の1ほどの約320人だったことが理由とみられます。

遭難も相次ぐ 滋賀の山中

9日午後1時5分頃、滋賀県甲賀市土山町大河原の稲ケ谷で40代男性が倒れているのを滋賀県警甲賀署員らが発見、搬送先の病院で死亡が確認されました。同署によると、男性は家族と2人で8日朝から雨乞岳に登り、下山する途中約10m滑落しました。発見時、男性は更に約20mル滑落した場所で頭部から血を流していました。
同県内では8日から9日にかけて霊仙山で登山仲間の50、60代の男性2人が、竜王山で親子二人が、いずれも下山中に道に迷って遭難、県防災ヘリが無事救助しました。

槍ヶ岳で遭難 3人死亡

長野県警は槍ヶ岳で男性3人の登山パーティーが遭難し、いずれも救助後に死亡したと発表しました。現場は雪が積もり、遭難が起きた3日午後は吹雪で視界が悪い状態でした。
長野県警によると、3日午前に新穂高登山口から1泊2日の予定で入山し、午後2時半頃3人のうちの1人が「飛騨乗越付近で仲間1人が滑落した」と110番しました。救助隊員が出動し、登山道上で倒れている20代男性を発見、午後7時頃、付近の山小屋に収容しました。
4日午前には飛騨乗越の登山道上で横たわっていた30代男性とそこから東側に約180m滑落した地点で雪をかぶった状態で倒れている40代男性を発見、正午過ぎに県警ヘリで収容しました。

野伏ヶ岳登山男性が不明

郡上署は4日、野伏ヶ岳へ登山に出かけたとみられる60代男性が行方不明になったと発表しました。署と消防は4日午前8時から捜索を行いましたが、見つかりませんでした。
署によると、男性は4月29日家族に「猿ヶ馬場山に行く」と伝えて自宅を出て、「1日から野伏ヶ岳に登る」と家族にメールを送って以降、連絡が途絶えました。石徹白の登山口で付近で男性の車が見つかっています。

北ア笠ヶ岳に雪形浮かぶ

上宝郷土研究会発行の『ふるさとのあしあと』によると、残雪と山肌で馬の姿が見えると、地元の農家は昔からの言い伝えで、苗代の準備を始めます。
笠ヶ岳に馬の雪形が今年も現れました。いつもは5月中旬に現れますが、今年は一ヶ月早く、積雪で一度消え、再び姿を見せました。

登山中に転落か 林道で男性死亡

大津署は24日、大津市内の林道で同日午前50代男性が倒れているのが見つかり、死亡を確認したと発表しました。頭部から出血しており、登山中に足を踏み外すなどした可能性があるとみて調べています。

涸沢岳で滑落か 不明の男性死亡

10日午後1時5分頃、涸沢岳で男性が心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されました。男性は30代の会社員で、行方がわからなくなっていました。死因は頭部外傷です。
高山署によると、男性は6日に1泊2日の日程で岐阜県側から1人で入山後に、滑落したと見られ、標高2,200mの登山道から350m下の谷で県警ヘリが発見しました。

乗鞍岳雪崩1人死亡

乗鞍岳で14日午前10時頃に雪崩が発生、5人が巻き込まれました。40代男性1名が死亡、男性2名が軽いけがで、他の2名はけががなく自力で下山しました。死亡および軽いけがをした男性2名は一緒に登山中でした。
現場は位ヶ原(約2,400m)の付近で、斜面が幅約200m、長さ約300mにわたって崩れました。現場はスキー場の最上部のリフトから更に約2km離れたスキー場の敷地外で、整備が行われていない場所でした。表層雪崩とみられています。

山岳救助に備え関消防署が訓練

中濃消防組合関消防署は11日、関市大杉のマウンテンバイク専用コース「大杉MTBトレイルパーク」内で山林内のけが人を想定した救助訓練を行い、実践的な山岳救助の技術を磨きました。
訓練はパーク内のコースから人が20~30m下に転落し負傷したと想定し、署員約20人が参加しました。

新たな遊歩道で絶景へ

岐阜県美濃加茂市東部、木曽川と飛騨川が出合う場所にそびえる白山(通称・米田白山、273m)に、山頂へ至る新しい遊歩道「牧野白山神社ルート(仮)」が昨年11月、地元住民らによって整備されました。
新ルートは、住民有志と下米田地区まちづくり協議会が踏査して市に提案し、白山神社から山頂付近の尾根までの約450mで、所要時間は約30分。神社本殿裏から続く道が今回作った遊歩道で、階段状の丸太のステップを歩けば、山頂付近の稜線にある岩場(通称「白山槍」)まですんなりたどり着くことができます。稜線にはさまざまな岩場が点在するほか、木曽川や飛騨川、遠くには御嶽や白山など360°の眺望が楽しめます。

山岳遭難68件 外出自粛で前年比減

県警地域部は、2020年の県内の山岳遭難発生状況を発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛といった行動制限が求められ、登山者全体の数が減った影響とみられています。)

・発生件数68件(前年比16件減)
・遭難者数73人(18人減) うち死者7人(同6人減)、負傷者29人(14人減)

・北アルプスでの発生件数25件(22件減)同遭難者数25人(25人減)
・北ア以外の山での発生件数43件(6件増)同遭難者数48人(7人増)

同部は昨年12月28日から1月12日まで16日間実施した北アルプス冬山警備の結果も発表しました。山岳警備隊員延べ31人が山岳パトロールなどに当たり、遭難事故は2シーズンぶりに0件でした(昨シーズンは1件)。新型コロナ関連の行動自粛の要請に加えて年末に寒波が襲ったこともあり、登山者は昨年の3分の1ほどでした。

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