険しい冬山、北アルプス越年登山 寒波とコロナ禍で登山者減
岐阜県高山市の北アルプスで年末年始を過ごそうと、全国の登山者が同市奥飛騨温泉郷の新穂高などから入山しています。今年はコロナ禍に加え、越年寒波が予想されるだけに少ないですが、30日も登山者が万全の装備で冬山を目指して出発しました。
新穂高ロープウェイ終点の西穂高口駅では、登山者がアイゼンやスノーシューを装着するなど冬山の装備をし、西穂高岳などに向けて入山しました。例年の入山ピークは30、31日で、ロープウエーがいっぱいになるほどですが、今年は閑散としているそうです。