裏銀座縦走

裏銀座縦走 ~まだ歩きたい~

新穂高が見えてきた

  

秩父沢からは再び紅葉の中。時には黄色のトンネルの中を歩く。しばらくルートに沿って下っていくと、徐々に視界が開けてきた。そして水の音。左に大きな沢があるようだ。道も平坦になった。

行く先を見ると・・・おや? あれは人工の建造物。立派な橋が架かっている。こんな山の中に、どこに来たんだろう? 沢に沿った道を橋に向けて歩いていく。

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時には急なところを下り。

  
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時には紅葉の黄色のトンネルの中。

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それでも徐々に下りは緩やかになってくる。

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右手は崩落の跡か。土石流となって来たら怖いな。

  
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視界は開けて道も平坦になった。空は雲が厚くなってきたね。

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あそこに見えるのは明らかに人工の建造物の橋。こんな山の中に作ったなんて。


  
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歩いてきた道を振り返る。小池新道ともお別れ。

橋のところまでやってきた。ここは小池新道の入り口。そして橋は左俣谷に続く左俣林道だ。橋の入り口の路面には「↑奥丸山」とも書かれている。2005年に拓かれた奥丸山への登山口がこの先にあるんだね。

長かった小池新道もこれで終わり。そして林道を歩けばこの先わさび平、そして新穂高が見えてくる。まずはわさび平まで行こう。キャメルバックの水も切れてしまった。思えば山荘での補給も一切無かった。黒部源流の水が残っているけど、これは自宅まで持っていく。わさび平でジュース買えば新穂高までなら十分もちそうだ。
さあ、あと少し。とにかく前に進むのみ。

  
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橋の架かっているところから小池新道が始まる。双六小屋から長い道のりだったなあ。それよりもこれだけの登山道を整備した先人たちに感謝。

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わさび平小屋まで15分、新穂高温泉まで1時間10分だ。

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橋を渡れば奥丸山への登山口。山深いところだね。

  
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ここからはフラットな林道をわさび平に向けて歩くのみ。

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お、なんか工事中かな?

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小規模の砂防ダムだ。完成したばかりのようだね。ご苦労様です。


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