裏銀座縦走 ~裏銀座大縦走~
オアシスを経て
山頂で会った二人に続いて三俣蓮華岳を下りる。山頂直下は三俣峠。ここからは双六小屋に向けて巻道が延びている。明日の予定では巻道を歩く予定。しかしあくまでも予定だ。途中でパンクするかもしれない。
山頂から少し下りると三俣峠。ここは巻道との分岐になっている。明日はここまでパンクせずに戻ってこられるかな?
登山道を道なりに下りていくと、間もなく赤い屋根の三俣山荘が見えてきた。山荘へはハイマツの中を歩いていく。北アルプスの最深部に小さな山小屋。まるでオアシスのようだ。
今日はいい天気なのでハイマツの上で布団干し。ここは数ある山荘の中でも珍しく水に不自由することはない。というのも近くに黒部川の源流が流れているためだ。
当然だけど、三俣山荘からは三俣蓮華岳がよく見える。今日は絶好の布団干し日和だ。
水場は豊富。まるで北アルプス最深部のオアシスだ。
小休止後、次は鷲羽岳へ。
ここへの登りはきつそうだ。標高差は約380m。