木曽駒ヶ岳

木曽駒ヶ岳 ~木村さんとKUMAクンの雪上訓練~

雪渓を越えたご褒美

  

山頂で待っていると木村さんがやってきました。やはり空気が薄いせいか、苦しそうです。しばらくしてKUMAクンも到着。頑張っただけあってとても嬉しそう。

山頂は目の前ですよ!!

木曽駒ヶ岳
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木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳

  

思えば慣れないアイゼンを装着していきなりの急登。薄い空気の中、中岳に登って一旦下り、山頂へ再度の登り。二人ともよく頑張りました。

山頂にはわずかに残雪があるのみ。一年前の写真と比べるとその違いが明らかですね。木村さんの横に三角点がありますが、去年ははるか雪の下でした。私にとっても5年振りの再会です。そして去年は”エビの尻尾”が見られた駒ヶ岳神社の鳥居も既に夏を迎える準備です。

木曽駒ヶ岳山頂で喜ぶ木村さんとKUMAクン。KUMAクンは初めての木曽駒ヶ岳山頂。次は十分雪のあるときに山頂までアイゼンを着けて登ってみましょう。

木曽駒ヶ岳
  
木曽駒ヶ岳
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木曽駒ヶ岳
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さて、恒例の山頂からグルリとパノラマ。お昼を食べながら辺りを見渡します。

     

さすがにお昼近くになると雲も出てきます。南アルプスは一部が雲に隠れてしまいましたが、手前の中央アルプス、そして御嶽、乗鞍岳、北アルプスと手に取るように見えます。これは運がいいですね!

御嶽は剣ヶ峰の左側、地獄谷付近から噴煙が見えています。おんたけスキー場のある三笠山の向こうが田ノ原登山口になります。

  

そして乗鞍岳。スカイラインのオープンももうすぐですね。

そして北アルプス南部。飛騨の名峰笠ヶ岳、槍穂高とここまで見えるとはお見事。山頂にいた人たちも双眼鏡で頭を出した槍ヶ岳を見て感激です。立山、剣、白馬と北部も何とかカメラに収めることができました。肉眼ではあまり見えなかっただけに、これもラッキー。

              

木村さんとKUMAクンも景色を十分に楽しんでいます。特にKUMAクンは御嶽がお気に入りだっただけに、昨年の噴火、そして犠牲者が出たことや不明者が未だ見つからないのはとても残念そう。

でも、またいつか登る日が来るでしょう。

木曽駒ヶ岳
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木曽駒ヶ岳

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