烏帽子岳~念丈岳 ~中アの玄関口~
ひたすら待つ
烏帽子岩から下界の写真を撮りまくり、岩を下りて登山道に合流する。あとはひたすら下るだけなんだけど、これがまた急坂の下りは足に負担がかかるよね。ここは五合目までの我慢。五合目を過ぎれば多少は傾斜も緩やかになるので、そこまではゆっくりマイペースで下っていく。
烏帽子岩から下りて登山道に合流。
下りも気が抜けないぞ。
平坦な箇所はごくわずか。
七合目の分岐に到着。一気に下ってきたので、ここで休憩。いや~疲れるね。
気を取り直して再出発。
目標の五合目まで下りてきた。ほっと一息。
よくよく見ると足元にギンリョウソウ。
やはり五合目からは坂も緩やかだ。
サラサドウダンは春先だけど、6月でも花は残っていたね。
時期が早ければ満開の花がきれいだろう。
またまたギンリョウソウ。あちこちで生えていたよ。
三合目、つまりは小八郎岳への分岐まで下りてきた。ここは右の巻道へと進む。ちょっと鬱蒼とした中を歩いていけば再度小八郎からのルートと合流し、間もなく登山口の鳩打に到着。今日はよく歩いたな。
ひたすら下ってやってきた、三合目の小八郎岳への分岐。かつてモノレールが通っていたときは下の合流点でレールの下をくぐっていたっけ。帰路は小八郎へはよらず、そのまま巻道を下っていく。
モノレール乗りたかったな。
それにしてもいつ撤去されたんだろね。跡形もない。
登山口に到着。お疲れさまでした。
歩きにに歩いた一日。景色も良かったので大満足。
山に一礼後、車の停めてある広場へ。
広場で一息入れていると、烏帽子で出会った二人が下りてきた。車のナンバーをよくよく見てみると・・・な、何と千葉から来たとのこと!! そして話を聞いてみると、岐阜の山々にも登っているらしい。夫婦で全国を巡りながら山登りなんて素晴らしいことだよね。
また岐阜の山にもぜひ登りに来てほしいね。
今日の烏帽子への登山者は3名に出会った。明日は天気が崩れそうなので、今日登ってよかったよ。
思い返せば、今年に入って納古山、能郷白山、蕎麦粒山、烏帽子岳と登山を始めた頃に木村さんと一緒に登った山をトレースするかのように登っている。偶然といえば偶然なんだけど、その都度、あの山では木村さんはああだったなあ、と思い出す。
今は木村さんは腰痛で療養中とのこと。最後に山に登ったのが三年前の2016年の2月。このまま山から離れていくんじゃないかと心配だけど、いつも書いているように、山は誰かに言われて登るものではなく、自分が登りたいと思うときに登るもの。今は木村さんが復帰するまでひたすら待つ。いつ木村さんが山に帰ってきてもいいように、自分は続けて山に登る。
そして下山後のミッション。清風苑に立ち寄って受付でデジカメを取り出し、山頂の写真を見てもらう。一人缶バッジ一つと思い、念丈のをもらおうと思ったら、一座につき一つの缶バッジがもらえるとのことで、小八郎、烏帽子、念丈の三座分をゲットできたよ。松川町に登山口がある山が対象なので、南アの塩見岳もあるそうだ。
帰りに清風苑に寄って缶バッジを貰う。
次は塩見岳の缶バッジが欲しくなってきた。