能郷白山 ~春のリハビリ登山 第二弾~
長い能郷谷ルート
タムシバの花。まだ咲いていた。
ブナの木を過ぎるとわずかだが残雪が現れた。一ヶ月早ければこの辺りでも雪の上を歩くことになるだろうか。
順調に高度を上げ、あと3,605m、2,715mの標識を過ぎ、振り返ると小津三山がよく見える。辺りを見渡すと所々に花。ちょっと暑くて汗が後から後から出てくるけど、気持ちがいいな。
「ももすり岩」? どこかの山でも見たような・・・。
山頂まであと3,605m。スタートしてから約2時間。
ようやく残雪が現れた。
残雪を横にひたすら尾根を登っていく。
山頂まで2,715m。ちょっと息を整えよう。
後ろは小津三山。まだまだ高度は上がる。
足元を見下ろすとたくさんの花。
まだまだ登るぞ。天気がいい。
ショウジョウバカマの花も発見。
眼の前に雪の残る能郷白山が見えてきた。ここからなら目の悪い自分でも権現社の祠がかすかに見える。この時期の山は雪が溶けつつあって「ゼブラ模様」とも言われるらしい。たしかに縞々模様だ。
背後には小津三山と徳山ダム全景が見えている。先ほどより高度が上がったせいか、いい景色だ。
そして「あと1,941m」の標識。山頂も見えたことだし、頑張って進もう。
行く手にも点々と残雪だ。
振り返ると遠くに小津三山。一番近い雷倉から見た能郷白山はきれいだったね。右手の谷には徳山ダムのダム湖。
ゼブラ模様の能郷白山。ちょうど雪と山肌が縞模様。
右端のピークが山頂。左に権現社の祠が見える。
こうやってみると目的地が見えるけど、まだまだ先は長いんだよね。そろそろ残雪も多くなってきたけど、4年前よりは明らかに少ない。前回は4月中旬に登ったもんね。
残雪も多く現れるようになった。
厳しい環境で標識もボロボロ。
ようやく2km切ったぞ。
しかし山頂は遥か彼方・・・。
ゼブラ模様をバックにタムシバの花。