霞沢岳

霞沢岳 ~古の峠を越えて~

テン泊もいいね

  

休み間もなく、テントを片付ける。シュラフの収納はだいぶ慣れたが、まだまだ一苦労。帰ったら陰干しして汚れを取らないとね。ザックにすべて収納し、小屋に一礼して峠を後にする。

しかしついさっきまで荷物は軽かったのだが、当然のように今度は重い。徳本峠から明神までは下り一辺倒なのだが、背中にずっしりとかかる重さは霞沢岳をピストンしてきたばかりの体にはかなりしんどい。
途中の沢で休みながらゆっくりと下っていく。斜度が緩やかになれば多少は気が楽だ。

  

そして白沢出合で横尾街道に合流。明神のベンチでザックを下ろして休憩。それにしても数時間前震えていたとは思えないくらいの気温差。今は汗びっしょりだ。

明神館周辺は相変わらず多くの人が行き交う。時間は十分余裕があるが、あまり休憩すると足が止まってしまうので、適当なところで出発。

霞沢岳

徳本峠小屋を出発。味わいのある小屋でした。

霞沢岳

横尾街道に向けて長い道のり。荷物がずっしりと重い。

  
霞沢岳

ようやく横尾街道に合流だ。

霞沢岳

そして明神館に到着。急に人が増えてきた。

霞沢岳

ひたすら歩いて河童橋。バスターミナルへは梓川沿いに歩く。


  
霞沢岳

あかんだな駐車場に到着。これで今回の山行は完了。

霞沢岳

たまには自撮り。

霞沢岳

下界はやはり暑い。ここでも標高はそこそこ高いんだけどね。

  
霞沢岳

なんと駐車場は満車。かなり疲れたけど、帰りも安全運転でね。

バスターミナルは帰る客で大混雑。こりゃバス待ちに時間がかかるかな~? と思いつつ行列に並ぶが、意外にもすんなりと乗ることができた。そして平湯のあかんだな駐車場に到着。何と駐車場入口には満車の看板が立っている。

今回も無事に下山した。テン泊山行もいいもんだが、荷物の軽量化が大事。しかしもっと根本的なこと。自分の体力が足りないことを実感。そりゃこの歳になれば年々体力が落ちていくのは目に見えてるけど、出来る限り維持しなければテントも担げやしない。

いろいろ反省しつつも、今年も厳しい北ア縦走が待っている。
相変わらず体力無いけど、モチベーションだけはキープして臨まねば。


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