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登山道で大規模土砂崩落

徳本峠を経由して上高地・明神まで続く登山道「島々明神線」で大規模な土砂崩落が発生し、長野県が島々宿登山口から徳本峠までの約16km区間を通行止めにしました。復旧のめどは立っていません。
長野県によりますと、9日午前、登山道を整備するボランティア団体から「土砂が崩落している」と通報がありました。崩落現場は島々宿登山口から8kmほどの地点で、登山道に設けた足場などが流されたようです。県は「雪解けが原因と思われる」とし、近く現地を確認して対応を検討するそうです。

「地面に亀裂」猿倉駐車場を閉鎖

猿倉登山口にある駐車場の一部に亀裂が入っているため、村では駐車場を閉鎖し、登山者は八方の駐車場を利用するよう呼びかけています。白馬村によりますと2024年の秋、駐車場の地面の一部に亀裂が入っているのが見つかりました。このため登山者が停めた車の安全が確保できないとして村などは14日、駐車場の閉鎖を決めました。
猿倉に通じる県道は、4月24日の10時に冬の間の通行止めが解除されますが、猿倉周辺に他に駐車場はないため、村では自家用車は村内の八方第3・第5駐車場に停めて、八方バスターミナルからタクシーやバスで登山口まで移動するように呼びかけています。バスは連休中の5月3日から6日まで運行します。
村では「詳しい調査をこれから行うことから、解除の時期は未定」と話しています。

南岳で身元不明の遺体

警察によりますと、5日午前11時前、遭難者を捜索していた県警ヘリが、南岳の東側斜面(標高約2,600m)に倒れている遺体を発見し、収容しました。遺体は一部が雪に埋もれ、全身が凍りつき霜に覆われた状態でした。性別などはわからないものの、赤いヤッケに黒いズボン、登山靴に白いヘルメットを被っていました。
南岳では3月30日、50代男性が滑落し、同行者の女性から救助要請がありました。その後、女性とも連絡が取れなくなりましたが、女性は無事下山したということです。31日には富山県の防災ヘリが捜索しましたが、発見に至りませんでした。警察は、遺体はこの男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。

1人で中央アルプスへ入山の男性が遭難

1人で空木岳に向かった30代男性が予定を過ぎても下山せず、警察が31日の朝から捜索しています。
駒ヶ根警察署によりますと、男性は29日に1泊2日の予定で単独で入山して空木岳へ向かったまま下山予定の時刻を過ぎても帰宅せず、行方が分からなくなっています。30日の午後7時すぎに、知人から届け出がありました。登山アプリによって登山道の途中にある池山小屋辺りで男性の位置情報が確認されたということで、31日の朝から捜索を行っていますが、31日正午現在でまだ見つかっていません。

長野県警駒ケ根署によりますと4月4日午前11時50分頃、空木岳の池山尾根(標高2,000m)の雪渓上で、身元不明の1人の遺体を発見し、行方不明者を捜索中の県警ヘリコプターが午後0時25分に収容しました。性別は男性で年齢は30~40代くらい、身長165cmくらいの中肉で紺色の上衣に黒色のズボンを着用し、腕時計を所持していました。警察が身元の確認をしたところ、行方不明になっている30代男性と判明しました。

爺ヶ岳で男女2人が約50m滑落

爺ヶ岳で60代男性と50代女性が滑落して負傷し、救助されました。2人は29日、9人パーティーで入山し、30日、爺ヶ岳の東尾根付近(標高約1,100m)を下山中に約50m滑落してけがをしました。30日午前10時半ころ、女性から救助要請があり、警察と地元の遭対協の隊員が出動し、午後3時過ぎに2人を救助し、大町市内の病院に搬送しました。男性は両足の脛骨と腓骨骨折で重傷、女性は軽傷とみられます。

南岳で男性が滑落

南岳付近で登山をしていた50代男性が滑落し、警察などが天候の回復を待ち、31日以降、救助に向かう予定です。警察によりますと、男性は29日、2人パーティーで入山し、30日、南岳付近で滑落しました。男性のけがの程度はわかっていません。同行者から30日午前10時過ぎ、救助要請がありました。その後、同行者は避難小屋に向かったとみられますが、2人とも連絡が取れていないということです。
周辺は風が強く、30日は救助にあたれず、天候の回復を待ち、31日朝以降、長野県警のヘリなどで救助に向かう予定です。

川辺町の低山ツアー満喫

低山登山で人気を集める川辺町の遠見山や米田富士など、町内の七つの山を中心に登山を楽しむツアーが東京の旅行会社によって企画され、全国から訪れた約30人の登山愛好者が御当地ならではの低山登山の魅力を満喫しました。
4日間の日程でツアーは組まれ、「川辺セブンマウンテン」の登山を楽しみ、カタクリの花が見頃を迎えた鳩吹山にも足を運びました。

白馬乗鞍岳で発見の遺体判明

白馬乗鞍岳(2,436m)の山頂付近で27日に発見された遺体は、行方が分からなくなっていた40代男性と分かりました。警察によりますと、男性は3月22日に1泊2日の予定で単独で白馬岳方面に向かったまま帰宅せず、26日に家族が警察に届け出ていました。
登山口に近い栂池高原の駐車場で、男性の物と見られる車が見つかっていました。27日朝から地上と上空から捜索した結果、白馬乗鞍岳の山頂付近で警察の捜索隊が遺体を発見し、身元の確認を進めていました。

飼育ライチョウ 越冬成功

環境省信越自然環境事務所は26日、人工飼育後に中央アルプスに放鳥した絶滅危惧種ニホンライチョウ一羽が越冬に成功したと発表しました。人の手で雛から育てた個体が自然で冬を越すのは初めてで、今後野生での繁殖が期待されます。
環境省は昨年9月、この個体を含め人工飼育した計7羽を放鳥、4月以降に残る6羽の状況を本格的に調査します。

白馬岳周辺で男性が行方不明

白馬岳周辺に登山に向かったとみられる40代男性が、下山予定を過ぎても戻らず行方が分かっていません。26日午前11時半ごろ、男性が勤める会社から家族に「出社していない」という連絡が入り、家族が警察に救助を求めました。
男性は22日に1泊2日の予定で、白馬岳方面に向かったものとみられます。ふもとの駐車場には男性の車が残されたということです。警察は、26日にヘリなどで男性を捜索しましたが発見には至らず、27日もヘリと地上から捜索を行うことにしています。

西穂高岳で単独登山者が行方不明

西穂高岳から下山中の50代男性が21日から行方不明になっています。男性は今月20日に1人で新穂高温泉から山に入り、21日に西穂高岳方面に登ったあと、21日の昼頃に「滑落したが、けがは無い」と自ら110番通報をしました。その後「自力で登山道に戻れた」と連絡がありましたが、そのまま行方が分からなくなり、家族が警察に救助要請をしました。警察などが地上から捜索に向かっています。

松本警察署の山岳遭難救助隊などが22日朝から出動して、午前11時ごろに北アルプス西穂高岳の独標付近(標高約2,700m)で男性を発見。男性は県警ヘリで救助されましたが、松本空港で救急隊によって死亡が確認されました。

中央アルプスで行方不明

中央アルプスに一人で入山した30代男性が行方不明となっています。登山計画書によりますと、男性は、7日から1泊2日の予定で入山し、木曽駒ヶ岳などに登頂する予定でした。
19日、家族が警察に相談し、登山アプリの位置情報を確認したところ、7日夕方時点で、檜尾岳周辺にいたことが分かりました。警察は現在、ヘリコプターで捜索しています。

八ヶ岳連峰茶臼山で遭難

八ヶ岳連峰茶臼山で60代男性が登山中に足をけがをして、救助されました。警察によりますと、男性は18日、2人パーティーで八ヶ岳連峰に入山し、19日、麦草峠から北横岳方面に向けて登山中、五辻付近(標高約2,100m)で左足をけがしました。19日午後1時頃、本人から110番通報で「けがをして動けなくなった」と救助要請があり、警察や地元の遭対協の隊員が出動し、救助しました。
男性は茅野市内の病院に搬送され、左ふくらはぎ筋断裂の軽傷だということです。

八ヶ岳連峰赤岳で2人遭難 行動不能に

八ヶ岳連峰赤岳山頂付近(標高約2,899m)で16日、50代男性2人が行動不能になり、警察と遭対協が救助に向かっています。
警察によりますと2人は3月15日、1泊の予定で赤岳に向けて入山。日没のため山頂付近でビバークしました。一夜明け、きょう16日、積雪のため道がわからなくなり、行動不能になったということです。午前6時ごろ、自ら通報し、警察の山岳遭難救助隊員1人と諏訪地区の遭対協4人が救助に向かっています。電話はつながる状態で、けがや病気などはないということです。

その後、警察などが救助し、付近の山小屋まで同行下山しました。警察と地元遭対協合わせて5人が出動し、午後5時半頃、遭難した男性2人を救助。近くの山小屋まで同行下山したということです。2人にけがはなく、明日、自力で下山する予定です。赤岳付近は昨夜から雪が降り、風も強い状況だったということです。

納古山で登山の女性がけが

9日午後0時20分頃、納古山に至る登山道で、70代女性が登山道から約10m下に滑落し、左足を負傷しました。通りがかった登山者が119番し、加茂消防事務組合の職員に救助され美濃加茂市内の病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
加茂署によりますと、女性は仲間と入山し、中級コースを登山中でした。

涸沢岳で滑落

9日午後7時30分頃、涸沢岳付近で20代男性2名が約200m滑落しました。2人は腰部打撲、後腹膜出血とみられます。10日に県警ヘリで収容され、高山市内の病院に搬送されました。
高山署によりますと、2人は9日に入山し、涸沢岳に登山中に1人が滑落したため、その様子を見に行こうとしたもう1人も滑落し、一方の男性が110番しました。

木曽駒ヶ岳で男性死亡

中央アルプス木曽駒ヶ岳で、斜面に倒れていた50代男性を県警ヘリが収容し、死亡を確認しました。
男性は9日、1人で木曽駒ヶ岳に入り日帰りで下山する予定でしたが夕方になっても帰宅せず、連絡も取れなくなったことから家族が警察に通報しました。警察が、10日早朝からヘリで捜索したところ、木曽駒ヶ岳の標高およそ2,700m付近で心肺停止の状態で倒れている男性を発見し救助しましたが、その後、死亡が確認されました。男性は稜線からおよそ150m下で見つかっていて、警察は滑落したとみて死亡した原因を調べています。

甲斐駒ヶ岳で滑落か 意識不明の男性発見も救助難航

北杜警察署によりますと、9日午前8時45分ごろ、甲斐駒ヶ岳で登山中の男性が滑落するのを別の登山者が目撃し、山小屋関係者を通じて110番通報しました。県警のヘリコプターなどが現場に向かい、標高2,200m付近で意識不明の男性を発見しましたが、雪崩の危険性が非常に高いため、いったん救助を断念しました。
現場の状況から、男性は約500m滑落したものと見られます。警察は雪崩の危険性がなくなり次第、救助を再開する方針です。

斜面でバランス崩し数100m滑落

中央アルプス千畳敷で滑落して動けなくなった50代女性が8日、警察に救助されました。救助された女性は8日の朝、3人パーティで中央アルプスに入山しましたが、急な斜面でバランスを崩し、数100m滑落したということです。警察の山岳遭難救助隊などが午後3時半ごろ、千畳敷カールで横になっていた女性を見つけ救助しました。
女性は左足の骨を折る大けがをしていて、駒ヶ根市内の病院に運ばれました。現場近くには、およそ2mの積雪があったということで、警察が状況を調べています。

八ヶ岳連峰天狗岳で滑落か 男性の遺体発見

八ヶ岳連峰の天狗岳で8日、身元不明の男性の遺体が見つかりました。警察は、7日から行方不明になっている60代男性とみています。警察によりますと、午後3時すぎ、天狗岳の急斜面(標高約2,300m)で倒れている男性がいるのを、警察の救助隊と地元の遭対協が発見しました。男性は60代くらい、頭から出血するなどしていて、その場で死亡が確認されました。現場は、登山道からかなり離れた急斜面で、滑落したとみられます。
天狗岳では7日から、1人で入山した男性が行方不明になっており、宿泊予定の山荘に現れず、夕方、家族が捜索要請をしていました。8日の夕方は悪天候でヘリが飛べず、警察は明日以降、天候の回復を待ってヘリで遺体を収容し、身元を確認するとしています。

長野県警佐久署によりますと、発見された遺体は9日午前、県警ヘリコプターで収容され、八ヶ岳に出かけて行方不明になっていた男性と確認されました。

八ヶ岳連峰赤岳で男性が死亡

八ヶ岳連峰赤岳で7日、登山道から60代男性が滑落して死亡しました。
7日正午ごろ、赤岳から下山中の登山者が「滑落したのを目撃した」と警察に通報しました。午後2時ごろに長野県警のヘリが赤岳の南西側斜面(標高約2,500m)で倒れている男性を救助しましたが、既に意識は無かったということです。現場の状況から男性は300mから400mほど滑落したとみられ、諏訪市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

南アルプスで女子大学生が400m滑落

3月6日午後2時半頃、聖岳で「仲間1人が滑落した」と同行する山岳部のメンバーから110番通報がありました。警察によりますと、20代女子大学生が聖岳東尾根を登っていたところ、凍った道で足を滑らせ、約400m滑落しました。静岡県警のヘリコプターが、通報から約1時間半後に女子大学生を救助し、焼津市の病院に搬送しました。女子大学生は首を骨折したほか、全身に打撲を負いましたが、救助した際には、会話はできていたということです。
女子大学生は大学の山岳部に所属する男女4人で、3月5日から8日にかけて、聖岳から茶臼岳を登山する計画でした。警察によりますと、登山計画は提出されていたほか、女子大学生の装備に目立った不備は見当たらなかったということです。

焼岳 噴火警戒レベル2に引き上げ

焼岳で山頂直下を震源とする火山性地震が増えていて、気象庁は4日午前、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の2に引き上げました。
気象庁によりますと、焼岳では3月1日から山頂直下を震源とする火山性の地震が観測されていて、3日は20回、4日も午前9時までに20回観測されました。

御嶽の噴火警戒レベルを2に引き上げ

気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、御嶽の噴火警戒レベルを1から2に引き上げて、火口から概ね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、御嶽では去年12月中旬以降、山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加していて、16日午後9時までの24時間に25回の地震を観測したということです。このため、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして気象庁は午後10時に5段階の噴火警戒レベルをレベル1(活火山であることに留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げ、地獄谷火口から概ね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
御嶽の噴火警戒レベルが2になるのは2022年6月23日以来です。

西穂高岳で低体温症に

西穂高岳で13日、1人で登山をしていた40代男性が低体温症で動けなくなり、ヘリコプターで救助されました。
警察によりますと、13日午前6時40分ごろ、長野県警山岳警備隊から「山荘に宿泊予定だった男性が到着していない」と岐阜県警に情報提供がありました。その後、13日午後0時半ごろ、男性本人から「低体温症で動けない。凍傷もある」などと110番がありました。通報を受けた岐阜県警山岳警備隊が携帯電話の位置情報などを元にヘリコプターで捜索。午後2時15分ごろ、西穂高岳の山頂から南西に100mの稜線上にいる男性を発見し、救助しました。男性は高山市内の病院に運ばれましたが、低体温症と両手の凍傷が疑われるということです。
男性は12日に1人で入山、西穂高岳に登って西穂山荘で1泊する予定でした。12日は雪が強く降っていたということです。

単独登山で遭難か 北アルプス西穂高岳

北アルプスに登山に出かけた50代男性の行方が分からなくなっていて、遭難したとみられています。1月6日に男性の母親が「息子が登山に行ったまま、帰宅予定日を過ぎても帰ってこない」と警察に届けました。警察によりますと、男性は12月27日から西穂高岳に登る予定だったということで、28日と29日に西穂山荘に宿泊したことが確認されています。しかし、山荘を出発した後の足取りは不明で、下山予定の1月3日を過ぎても連絡が取れていないということです。警察は、天候の回復を待って山岳警備隊が捜索にあたる予定です。

単独で越年登山の男性が行方不明

2024年末の12月26日に戸隠連峰に入山し、縦走して1月5日に下山予定だった30代男性が行方不明になっています。男性は12月26日に長野市鬼無里から戸隠連峰に単独で入山し、登山計画書では妙高山まで縦走して1月5日に新潟県妙高市赤倉に下山する予定でした。しかし下山予定を過ぎても戻らず、連絡もつかないことから、家族が5日夕方、警察に届け出ました。
男性は登山歴約20年で、冬山の装備はしっかりしていたということです。警察は6日以降、戸隠山から妙高山にかけて、ヘリで捜索する方針です。

爺ヶ岳で大学生3人が行動不能

31日、爺ヶ岳で大学生の男女3人が悪天候で身動きが取れなくなり、長野県警は1月1日朝から捜索を行う予定です。遭難したのは、関東の大学に通う20歳から23歳の男女3人のパーティーで、12月26日から山に入り31日午後2時半ごろ、爺ヶ岳の標高約2,500mの東尾根付近で「風が強くてビバークしようとしたところ、テントが飛ばされた」と1人が警察に通報しました。
警察によりますと、3人は、悪天候で身動きが取れなくなっています。いずれも会話ができる状態ですが、20歳の女性は、低体温症の症状を訴えているということです。警察は雪洞を作って寒さをしのぐよう指示していて、1月1日朝から県警山岳遭難救助隊などが捜索活動を始める予定です。

その後、1日午前7時すぎ、長野県警の山岳遭難救助隊など12人が救助に向かい、午前10時半ごろまでに全員が県警ヘリで救助されました。命に別条はないということです。

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