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御嶽の噴火警戒レベルを2に引き上げ

気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、御嶽の噴火警戒レベルを1から2に引き上げて、火口から概ね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、御嶽では去年12月中旬以降、山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加していて、16日午後9時までの24時間に25回の地震を観測したということです。このため、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして気象庁は午後10時に5段階の噴火警戒レベルをレベル1(活火山であることに留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げ、地獄谷火口から概ね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
御嶽の噴火警戒レベルが2になるのは2022年6月23日以来です。

西穂高岳で低体温症に

西穂高岳で13日、1人で登山をしていた40代男性が低体温症で動けなくなり、ヘリコプターで救助されました。
警察によりますと、13日午前6時40分ごろ、長野県警山岳警備隊から「山荘に宿泊予定だった男性が到着していない」と岐阜県警に情報提供がありました。その後、13日午後0時半ごろ、男性本人から「低体温症で動けない。凍傷もある」などと110番がありました。通報を受けた岐阜県警山岳警備隊が携帯電話の位置情報などを元にヘリコプターで捜索。午後2時15分ごろ、西穂高岳の山頂から南西に100mの稜線上にいる男性を発見し、救助しました。男性は高山市内の病院に運ばれましたが、低体温症と両手の凍傷が疑われるということです。
男性は12日に1人で入山、西穂高岳に登って西穂山荘で1泊する予定でした。12日は雪が強く降っていたということです。

単独登山で遭難か 北アルプス西穂高岳

北アルプスに登山に出かけた50代男性の行方が分からなくなっていて、遭難したとみられています。1月6日に男性の母親が「息子が登山に行ったまま、帰宅予定日を過ぎても帰ってこない」と警察に届けました。警察によりますと、男性は12月27日から西穂高岳に登る予定だったということで、28日と29日に西穂山荘に宿泊したことが確認されています。しかし、山荘を出発した後の足取りは不明で、下山予定の1月3日を過ぎても連絡が取れていないということです。警察は、天候の回復を待って山岳警備隊が捜索にあたる予定です。

単独で越年登山の男性が行方不明

2024年末の12月26日に戸隠連峰に入山し、縦走して1月5日に下山予定だった30代男性が行方不明になっています。男性は12月26日に長野市鬼無里から戸隠連峰に単独で入山し、登山計画書では妙高山まで縦走して1月5日に新潟県妙高市赤倉に下山する予定でした。しかし下山予定を過ぎても戻らず、連絡もつかないことから、家族が5日夕方、警察に届け出ました。
男性は登山歴約20年で、冬山の装備はしっかりしていたということです。警察は6日以降、戸隠山から妙高山にかけて、ヘリで捜索する方針です。

爺ヶ岳で大学生3人が行動不能

31日、爺ヶ岳で大学生の男女3人が悪天候で身動きが取れなくなり、長野県警は1月1日朝から捜索を行う予定です。遭難したのは、関東の大学に通う20歳から23歳の男女3人のパーティーで、12月26日から山に入り31日午後2時半ごろ、爺ヶ岳の標高約2,500mの東尾根付近で「風が強くてビバークしようとしたところ、テントが飛ばされた」と1人が警察に通報しました。
警察によりますと、3人は、悪天候で身動きが取れなくなっています。いずれも会話ができる状態ですが、20歳の女性は、低体温症の症状を訴えているということです。警察は雪洞を作って寒さをしのぐよう指示していて、1月1日朝から県警山岳遭難救助隊などが捜索活動を始める予定です。

その後、1日午前7時すぎ、長野県警の山岳遭難救助隊など12人が救助に向かい、午前10時半ごろまでに全員が県警ヘリで救助されました。命に別条はないということです。

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