水晶岳付近(標高2,850m付近)で26日、30代登山者の男性の行方が分からなくなりました。
富山南警察署によりますと、男性は12月20日から2人で長野県側から入山し、水晶岳や薬師岳を越えて岐阜県側に下山する計画でした。25日昼頃、水晶岳の南側(水晶小屋付近)に到達した2人は雪洞を構築して一夜を過ごしますが、午後11時30分頃、除雪のため雪洞の外に出た男性を確認したのを最後に、行方が分からなくなったということです。
28日午前、男性と同行していた30代男性が富山県の防災ヘリで救助されました。行方不明の男性の捜索は続いています。
警察によりますと救助された男性は27日に山岳警備隊と合流することができ28日午前8時46分ごろ、標高約2,850mの水晶小屋の近くで県の防災ヘリによって救助されました。男性にけがはありませんが、行方不明の男性は28日午後1時現在もまだ見つかっていません。県の防災ヘリに加え地上では山岳警備隊4人が引き続き捜索にあたっています。
27日と28日の2日間にわたり続けられましたが、発見には至っていません。警察によりますと、現場の積雪は4mと推定され、上空からのヘリによる目視や地上の山岳警備隊による周辺の捜索でも手がかりが見つかっていません。富山南警察署は今後、通常の山岳警備活動に合わせて捜索を継続するとしています。