雨乞岳

雨乞岳 ~鈴鹿チャレンジ~

秋空のような

  
雨乞岳

北峰からクラシ分岐へと下りていく。何やってるんだかと反省。

やらかした後は確実に地図で確認しながら先に進む。何も難しいことはない。地図と周りの山々を見るだけで良い。そしてGPSのログを確認。当たり前のことが何もできていなかった。疲れているとたまに同じようなことがあるのだけど、大事なのは早く間違っていることに気付き、すぐにリカバリーすること。迷ったら戻るのが山での鉄則だ。

クラシ分岐は要注意。この辺りは分岐も多く、下手すると先ほどのように全く異なるルートを進んでしまう羽目になる。

  
雨乞岳

ぽっこりと御在所の観測台。

雨乞岳

山の形ですぐわかる釈迦ヶ岳。しかしどう見てもお釈迦様の寝ている姿には見えないのだが。

  
雨乞岳

振り返ると雨乞岳と東雨乞岳。

雨乞岳

右がクラシ方面。帰路は左へ。

雨乞岳

ここでイブネ台地ともお別れ。


  

ようやく苔の絨毯の広がる台地から下りていく。往きとは逆に景色が全く異なり、最初は木々のとんでもない急坂を慎重に下りていく。ここから銚子ヶ口までアップダウンが続き、帰路としてはかなりしんどいルートだ。ゆっくりでもいいので一歩一歩確実に踏み出し、登り返しの坂を登っていく。
そして何とか大峠、水舟ノ頭を経て水舟ノ池分岐まで戻ってきた。ちょっとシャリバテ気味。それともう一つ心配なのが水。ペットボトルのお茶500mlとキャメルバッグに水を1.2L程度持ってきたけど、この時期にしては残りが少なくなってきた。

  
雨乞岳

ここで苔の台地からサヨウナラ。

雨乞岳

ヤシオの花があると必ず写真。

雨乞岳

前回もそうだったけど、この急坂の下りがかなり怖い。今日はまだいいけど、天気が悪かったりすると最悪だ。

  
雨乞岳

先を見ると歩いてきた銚子ヶ口。あそこまで延々と歩いていく。往きがあるのなら還りがあるのは当たり前か。

雨乞岳

まずは平坦になったけど、ここからアップダウンの連続だ。

  
雨乞岳

何とか大峠まで戻ってきた。一息つくまでもなく次へ。

雨乞岳

大峠から登っていくと水舟ノ頭。

雨乞岳

ようやく水舟ノ池分岐へ到着。ここを登れば西峰だ。


  
雨乞岳

銚子ヶ口西峰で遅いお昼ご飯。

かなり疲れて西峰に戻ってきた。ここでザックを下ろす。ここのところ朝早立ちして数時間で山頂に着き、あわよくば昼前には登山口に戻ってくるというパターンが多く、山でお昼ご飯とはいかなかったけど、今日はもう2時を過ぎてしまった。さすがにお腹が空いたので持ってきた自家製おにぎりを食べる。
それにしてもこのように山頂に腰を下ろしてご飯を食べるなんて何ヶ月ぶりだろうかね? 西峰からの眺望を楽しみながら一息入れる。今年は朝昼晩の寒暖差が大きく、花はあまり見られない。かなり薄雲が広がってきたけど、空を見てもまるで秋空のようだ。

  
雨乞岳

行く手は銚子ヶ口本峰と東峰。あそこから更に杠葉尾まで遠いぞ。

雨乞岳

あれが先程登った雨乞岳。遠いな~

  
雨乞岳

西峰からの眺望。イブネから雨乞岳へどれだけ遠いかがよく分かるね。しかしよく歩いたな…。


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