雨乞岳

雨乞岳 ~鈴鹿チャレンジ~

鈴鹿の奥座敷

  

GPSで以前歩いたルートを確認しながらクラシに到着。木々に囲まれたなだらかなピークで、「クラシ」の標識が付けられているのみ。前回はあまりの寒さにここで引き換えした。ここは写真を撮るだけのピークハントだ。

  
雨乞岳

クラシに到着。見ての通り、小さなピークに木がたくさん生えており、よくよく見るとその一本にクラシの標識が付けられている。

雨乞岳

クラシの次は前回行けなかったイブネ。まずは来た道をちょっと戻る。分岐に着いて方向を地図で確認。ここからは初めて歩くところなのでGPSのログも無い。すると誰もいないと思っていたら、女性が一人クラシに向かっていった。どこから来たんだろう? まさか杠葉尾から?
地図を見ながらイブネへのルートをたどる。ちょっと登ると標識が立っている。そこがイブネ北峰だった。

  
雨乞岳

少し登っていくと、標識が見えてきた。

雨乞岳

標識にはイブネ北峰と書かれている。峰というよりは丘の上というような感じだ。眺めはなかなか良い。

  
雨乞岳

踏み跡ははっきりと続いている。地図で再度確認して出発。

雨乞岳

両側にロープが張られている踏み跡に沿って歩いていくと、またまた右手に標識。ここがイブネか?

  
雨乞岳

鈴鹿10座の1座、イブネに到着。北峰からはすぐ近くだった。これで10座のうち8座に登ったことになる。

雨乞岳

イブネはピークというよりも、中アの仙涯嶺のように、ここら一帯をイブネと呼んだほうがいいのかもしれない。辺りは静かで高い木もない平原のようだ。よくブログやSNSでテン泊の書き込みがあるが、この辺りは幕営禁止。ルールは守らなくてはいけないね。
さて、ここはまた帰りにも立ち寄るので、次の目的地の杉峠を目指してイブネを後にする。


  
雨乞岳

イブネから下っていくと指導標が立っている。

雨乞岳

道は一旦平坦になる。

雨乞岳

指導標はタイジョウと杉峠の分岐だった。鈴鹿は気をつけないとルートが網の目のようになっているところがあるので、地図、コンパス、GPSは必携だ。

  
雨乞岳

杉峠ノ頭の標識。恐らく杉峠からの最初のピークだと思う。

イブネから下っていくと、苔の絨毯はなくなり、またもや木々の中を踏み跡が続いている。今の時期はまだ木の葉は生い茂っておらず、下草も伸びていないので踏み跡も薄い。しかし迷うようなことはないので、しっかりとルートを見極めながら杉峠へと下りていく。

途中で杉峠ノ頭と書かれている標識が取り付けられた木に差し掛かる。標高1,121mとのこと。鈴鹿には地図には記載されていないピークの名前もいろいろ付けられているのだけど、一体誰が命名しているんだろうね?

  
雨乞岳

行く手の視界が再度ひらけた。目の前には雨乞岳と東雨乞岳。ひえ~ ここから杉峠に下りてあそこまで登るんかい!!


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