大船山 ~修験の道~
おまけ
ここからは後日談。
大船山から見た風力発電の風車群。あそこへは林道を進めばたどり着けるらしい。そこで今度は車で行ってみた。なかなか静かでいいところだったよ。
(訪問日 令和3年9月19日)
林道を車でひたすら上っていくと、大船山登山口に到着。
よく自分の足でここまで登ってきたもんだ。
登山口を過ぎると、左手に鳥居がある。ここからも大船神社へ登っていけるんだ。
更に林道を進んでいくと、いきなりでかい風車が目の前に現れた。この辺り一帯は「風の森」と名前がつけられており、遊歩道もあちこちに整備されている風車は全部で13基。これを全部回ろうとするとかなり体力使いそうだね。
最初の一本の近くに車を停める。見上げるとその高さがわかるだろう。
いきなり現れた風車。ちょっと興奮。
風の森の案内の看板。
木々の向こうにもブレードが顔を出している。
下から見上げる。首が痛い。
ただでさえ小振りな205が豆粒のようだ。地面から風車の中心までは65mらしい。
看視舎から風車を見る。空が青くて見事。ここまでの道は細く、舗装も轍ができて中央が盛り上がっているので車高の低い車は注意したい。
更に林道を進んでいくと、左手に看視舎がある。林道をそのまま進んでいくと、国有林ゲートの先は車両進入禁止となるため、実質車はここまで。看視舎に車を停めて辺りを見渡す。今日は晴れなので青い空に白い風車が見事に映えるなあ。
看視舎から先にも道が延びているけど、途中から未舗装になるため、車では立ち入らないほうが良い。何よりもこの先は「アライダシ」と呼ばれる原生林があり、許可がないと入山できないので、オフロード用の車両でも勝手に立ち入らないように。
風車のある遊歩道を歩いてみてもいいけど、熊鈴は忘れないようにね。
こんな近くで風車見るのは初めてだな。
右手にあるのが看視舎。
この先にも道は続いてるけど、車両はここまで。
ここは晴れた日に来るべきだ。
サンルーフを開けるとちょっと暑いほど。
ビクトルくんも風車を凝視。
景色を楽しみながら看視舎の駐車場でコンビニで買っておいたおにぎりとパンを食べる。ここなら人もいないし、感染の心配もなかろう。しかし早く終息してくれないかな。
山に登らない人もここまで車で来ることができるので、静かな山の中を楽しみたいのならここはオススメだよ。
こちらが本来の大船神社への入り口か?
秋はキレイな紅葉を楽しめるかもね。