大船山

大船山 ~修験の道~

真夏の山の中

  

山頂はあまり長居するようなところではないし、かといってお昼には早すぎるので、一旦下山することにする。帰路は下り一辺倒なのだけど、やはり真夏の暑さはしんどい。神社に戻ってきた時も汗ビッショリなので、さすがにザックを下ろして一旦小休止。
そして帰りに寄るはずだった弁慶杉はというと・・・なんと昨年の台風で過ぎが損傷したため、現在治療中とのこと。よって体入り禁止になっていた。かろうじてロープの向こうに大きな木が見える。あれが弁慶杉か。なるほど、下手に近づいて大きな枝が落ちてきたら大変だもんね。ま、遠くからだけど姿を見ることができただけでも良しとしよう。

大船山

山頂から神社に向けて一気に下山。

  
大船山

神社裏手の奥社が見えてきた。

大船山

さらには本堂の屋根。帰りは早いね。

大船山

ここで小休止。出発から休まず山頂ピストンしてきたので疲れたよ。

  
大船山

さて、弁慶杉を拝みに行くか。

大船山

な、なんと通行止めだと?

大船山

ロープの向こうに立派な杉が見える。目通り幹周囲10.6m、樹高40mの大きな木だ。弁慶杉の謂れについてはこちらも「大船神社」「弁慶杉」でググってね。なかなか歴史があっておもしろい。


  

さて、神社から元の林道へと下りていく。ここからは歩いてきた松並木の参道を戻るのみ。しかしちょっと小腹が空いたので、日陰を探してちょっと早いお昼ごはん。とはいってもちょっと胃に入れるだけなので行動食のようなもの。
ここまで登山者はおろか、林道を行き交う車もなし。さすがに真夏の最中にマイナーな里山に登る人はいないか。周辺案内図の看板を見ると、ここから林道を更に進むと風車群のあるところに行けるようだ。ここからはちょっと距離があるので今日はやめておくけど、機会があったら行ってみたいもんだね。

汗が引くことはないけど、あとは参道を下っていくだけ。お腹も満たされたので、下山しよう。

大船山

大船神社から登山口へと下りていく。

  
大船山

登山口の林道が見えてきた。

大船山

歩いてきた参道を引き返す。帰りは下るだけ。

大船山

それにしても至るところに案内の看板が設置されている。もっと人が訪れても良さそうなものだけど、ここまで来ること自体が大変か。


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