御池岳

御池岳 ~ティーティティー~

カルスト地形の真ん中

  
御池岳

ようやく御池岳山頂に到着。なんかテーブルランドに到達してからが長かったな。さすがに鈴鹿最高峰というだけあって、山頂周辺に高い山々はない。しかし遠くが見渡せるのは伊吹山から養老にかけての方向のみ。肝心の鈴鹿の主峰は立木に覆われて見通しは悪い。
たまに強い風が吹くので山頂から風下に下り、適当なスペースでかなり早いお昼ごはんとする。

御池岳

ここは鈴鹿の最高峰御池岳。標高は1,247mだ。今日は天気もよく、三連休の中日なのでもっと賑わっていると思ったら、結局山頂まで誰とも会わなかったよ。

  
御池岳

眺望は伊吹山方面のみ。所々に点在する石灰岩が鈴鹿独特の地形であることがわかるね。

  
御池岳

標高1,247m。基準点は無い。

御池岳

鈴鹿の山によく見られる標識。

御池岳

1時間ほど山頂でのんびり。そろそろ下山しよう。


  

山頂から来た道を下りていくと、左側に踏み跡が続いている。ここは隣のピークに続く踏み跡のようだ。なだらかな坂を登っていくと、こちらの方が山頂よりも景色がよく見える。
ルートの脇には随所に食害防止ネットが見られる。そういえば鹿の糞がたくさん落ちていたな・・・。

御池岳

ここを進むと、奥の平と呼ばれるピークとなるらしい。御池岳の山頂は別名「丸山」

  

ここを進むと、奥の平と呼ばれるピークとなるらしい。御池岳の山頂は別名「丸山」とも呼ばれるとのこと。日本全国に「丸山」と名の付く山は数え切れないほどあるけどね。

それにしてもこのテーブルランドは広い。石灰質の広いカルスト地形の中にはドリーネも見られる。地形図の → がその印だよ。

御池岳

食害防止ネットが木を囲む。

御池岳

中里ダムの鈴養湖とゴルフ場のリオフジワラカントリークラブ。

  
御池岳

奥の平へはまっすぐ登っていく。

御池岳

ボタンブチと同じ標識が見えてきた。

  
御池岳

ぽつんと奥の平。なるで山の奥にある牧場のよう。何とも静かなピークだ。

なだらかなピークにぽつんと「奥の平」の標識が立っている。ここ、奥の平は御池岳山頂と標高はわずかに低いだけ。なんかここだけ見ると牧場の中にぽつんといるようだ。しかしここはテーブルランドの一角。

何もないのでそのまま先へ進むと、そこからもテーブルランドが一望できる。お隣の藤原岳からいつも春に登る三池岳、スキー場は終わってしまった御在所など、鈴鹿のメジャーな山々から手前はカレンフェルトが点在するテーブルランド。

このまま往きのルートに合流し、これまた往きで通ったT字尾根下降点に着く。

  
御池岳

山頂よりこちらの方が眺めが良いな。テーブルランドが一望できるのもいいや。

  
御池岳

踏み跡をたどって元来たルートと合流。

御池岳

迷うことなくT字尾根降下点に到着。ここからT字尾根へ。


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