西穂独標 ~北アルプスへラーメンを食べに行く
西穂は見えず
西穂高口駅を出発。ラーメンが楽しみだ。
展望台に行っても何も見えないだろう。ここはパスして駅から登山口に向かう。一緒にロープウェイに乗ってきた何人かも登山口に向かっている。この人達も独標、西穂まで向かうのだろうか?
それにしてもほとんど3年前と同じ光景。西穂とは相性悪いのかな? とおもいつつも先へ進む。途中水芭蕉の花が咲いている。これは帰りに写真撮っていこう。そして左手には播隆上人の像。ここで旅の安全を祈願して手を合わせる。無事独標へ、いや、ラーメンにありつけますように。
何人かも西穂山荘に向かうようだ。
辺りはガスがたちこめ見通しは悪い。これでは西穂も見えないだろうな。
水芭蕉の花は帰りに撮っていこう。
間もなく登山口。以前あった「これより登山口 登山装備されていない一般のお客様は、立ち入らないでください。」の看板がなくなっている。「安全登山の心得」の看板も地面に置かれているよ。
KUMAクンはここに来るのは初めて。うん、気合入ってるね。山荘までは標高差約220m。サクッと登ろう。
ここが登山口、この先登山者以外は行かないでね、
KUMAクンは西穂ラーメン目指してやる気満々。
看板は地面に置かれている。何メートルも雪が積もるからね。
すぐに現れた避難小屋。中はちょっと荒れている。
しばらくは緩いアップダウンが続く。
雨上がりで湿っぽい。ここはマイペースで。
木道が続いている。滑りやすいので注意だ。
天気良ければ西穂が見えるはずなのに・・・残念。
雨が上がったばかりなのか、雲の中のせいか、辺りは湿っぽい。登山口から緩いアップダウンが続いたと思ったら徐々に勾配が急になってきた。天気が良ければ左手に西穂高岳の勇姿を見ることができるはず。しかし今回もそれは叶わず。
しばらく進んでいくと残雪が現れた。しかし残雪の上を歩くのは山荘までは二箇所だけ。北アルプスでは普通の光景だ。だんだんと道は急になってくる。目安は一時間だけど、時間は気にせずマイペースで行こうよ。
残雪の上を歩くKUMAクン。
ステップもあり、気をつけて歩けば問題なし。夏でも普通に雪があるのが北アルプス。
ガスの中、意外にも緑が映える。
次回来るときは晴れた日を狙って来よう。
西穂方面を見渡すKUMAクン。何も見えず残念。