常念岳~蝶ヶ岳

常念岳~蝶ヶ岳 ~槍穂を従え大縦走~

常念~蝶の大縦走

今日はその日のうちに蝶ヶ岳を経て三股まで下山する。常念岳山頂から見下ろす蝶ヶ岳への稜線は見事だ。安曇野から雲が昇ってきているが、稜線を超えることは無さそう。ルートはいきなり険しい下りになる。常念岳の山容を思えばあたりまえか。こちらも大きな岩が至る所に散乱しており、浮き石に気を付けながら下っていく。

  
常念岳~蝶ヶ岳

常念岳から蝶ヶ岳への稜線。安曇野からは雲が昇ってきている。
以前聞いていたのだが、ここの稜線歩きはす~さん憧れのルートだそうだ。
そのルートを今歩くす~さん。憧れの山を目指すのもいいもんだ。

常念岳~蝶ヶ岳

最初は岩の多い下り。す~さん下りは悪戦苦闘。

常念岳~蝶ヶ岳

しかし空が青くてキレイだ。す~さんが見えないぞ。

常念岳~蝶ヶ岳

ちょっと下ったところで再度槍穂を一望。稜線を進むに伴い角度は変わってくるけど、槍穂の展望も最高だ。

  
常念岳~蝶ヶ岳

左後方には前常念岳からの稜線が続いている。

常念岳~蝶ヶ岳

まだまだ序盤の下りは軽い方。


  
常念岳~蝶ヶ岳

す~さんあこがれの常念~蝶の縦走だ。

下りは急な岩稜になっていく。ペースの落ちるす~さん。しかしここで無理して急いで滑落でもしたらひとたまりもない。ここはゆっくりと確実に下りていく。しかし青空がキレイだ。

今回のルートの中で最も険しい岩場だ。これが登りだったらぞっとする・・・。

  
常念岳~蝶ヶ岳

ここからちょっと険しい岩場の下りになる。注意して!

常念岳~蝶ヶ岳

岩場も一年前と比べてかなり上達したす~さん。

  
常念岳~蝶ヶ岳

しかしまだまだ下るぞ。足下気を付けて。

常念岳~蝶ヶ岳

険しい岩場を下っていく。これも蝶ヶ岳への稜線。

常念岳~蝶ヶ岳

常念が見上げるほどに下ってきた。本当にピラミッドだな。

  

ここです~さんを待つ間に改めて槍穂を見てみよう。

見慣れた槍ヶ岳は必ず小槍とセットなのだが、こちらから見る槍は小槍は隠れて見えず、バランスの取れた綺麗な三角錐だ。それにしても北鎌尾根の険しさはすごいの一言。
左へ大喰岳、中岳、南岳を経て大キレット。先々週D沢のコル付近で滑落事故が起きたところだ。
そして穂高。奥穂はこちらから見ても最高峰であることがわかる。その左には吊尾根、目立つピークが前穂だ。何とかあそこにも行かなくては。

常念岳~蝶ヶ岳

槍ヶ岳。小槍は反対側なので見えない。

  
常念岳~蝶ヶ岳

槍~北穂の間の大キレット。来年チャレンジしてみるか。

常念岳~蝶ヶ岳

こちらも一度登ってみたい北穂。

常念岳~蝶ヶ岳

そして断念した前穂。来年行くぞ。


  

常念岳から岩場を下り、コルに到着。ここから登り返す。登りきったところが2,512mピークだ。数人が寝ころんで休んでいる。のっぺりしたピークから改めて常念からの稜線、槍穂を望む。先を見てみると、ルートは木々の中へ。ここまで周囲に木々がなかったのでちょっと違和感も感じるが・・・。

す~さんもコルから登ってきた。時間に制約があるので休むことなくピークを下る。ここからルートはコメツガの樹林帯の中へ。次の目標は蝶槍のはずだ。

しかし今日中の下山、大丈夫か?

常念岳~蝶ヶ岳

ひたすら下りに下ってコルに着いた。ここから登り返す。

  
常念岳~蝶ヶ岳

す~さんもコルから登りへ。

常念岳~蝶ヶ岳

きつい登りだ。2,512mピークに到着。その先のルートは木々の中。

常念岳~蝶ヶ岳

歩いてきた稜線を振り返る。奥が常念岳。手前のピークを経て下ってきたんだ。

  
常念岳~蝶ヶ岳

休むことなくピークから下る。かなり疲れてきた。

常念岳~蝶ヶ岳

ルートは森の中へ。コメツガの樹林帯に入っていく。

常念岳~蝶ヶ岳

2,512mピークから常念岳を振り返る。見渡すとこんな位置関係になるんだね。

  

常念から蝶への稜線歩き。ここからの槍~穂高の景色は抜群だ。動画の最初に頑張るす~さんが見切れてるよ。


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