常念岳~蝶ヶ岳 ~槍穂を従え大縦走~
雷鳥が迎える前常念

周りの木々が低くなってきた。森林限界は目の前のようだ。
引き返し地点をちょっと登ると、周りの木々がだんだんと低くなってきた。途端に木々がハイマツに変わっていく。森林限界に出た途端、視界が開けた。
しばらく先へ進むとルートは岩稜帯と化していく。ここからは斜面も更に急になり、浮き石に気をつけながら登る。振り返ると谷からガスが上がってきた。前常念岳はまだまだ。

視界が開けたので蝶槍も全貌が見えるようになった。

遂にルートは森林限界へ。辺りは低木からハイマツに変わる。

岩もゴロゴロ。浮き石に気を付けねば。

岩を伝って登っていく。まだまだここら辺は序の口。

谷からガスが上がってきた。これ以上濃くならなければよいが。
前常念岳はまだまだ頭上だ。

ガスは晴れたり掛かったり。山頂に行けばまだましかな。
ちょっと息が切れてしまった。岩に座って休憩。す~さんは余裕があるのか、先へ行くという。蝶への稜線を見ると、奥穂から吊尾根を経て前穂が一望できる。先々週縦走したジャンダルム方面は吊尾根の向こうで見えないようだ。そういえば常念は奥穂山頂まで行かなければ見えなかったかな。
下から男女二人組が目の前で立ち止まった。すぐ目の前のハイマツに隠れて雷鳥がいるとのこと。休憩したおかげでこの山の住人に会うことができてラッキー。

お~、ここを登ってきた。まだまだ登るぞ。

手前のハイマツからこの山の住人が顔を出す。

「ようこそ常念岳へ。」

「山頂はまだまだだよ。ガンバってね。」と、彼は去っていった。
雷鳥に別れを告げ、岩の急登を登っていく。左手を見ると、今度は北穂を含めた穂高連峰が一望できる。ちょっと前穂に雲がかかっているので、切れるのを待って写真を撮る。すっかり遊んでしまった。す~さん待たして怒ってないかな?
更に岩を伝っていくと、石室のある前常念岳に到着。これは山頂へ行くのが楽しみになってきたぞ。

草紅葉がここでは始まっているのに気がつく。

一部だが既に色づいているね。もう山は秋だ。

前常念の石室に到着。途中寄り道や遊んだりしてす~さんを待たせてしまった。



