瓢ヶ岳

瓢ヶ岳 ~一年の区切り~

荒れた沢と美しい滝

  

さすがに日陰なので地面にはわずかに雪が残っている。順調に先へ進んでいくが、なんとも普通の登山道だ。と思ったのもつかの間、だんだんと路面が荒れてきて、ついには沢に沿った岩がゴロゴロした急坂になってきた。こんなんじゃ踏み跡も所々わからなくなるけど、かろうじてテープの目印を頼りに下りていく。場所によっては本当にここでいいのか?と思うくらいだけど、確かにテープは続いている。ゆっくり確かめながら進んいくと、右ルートとの分岐の標識が見えてきた。これで何とか一安心。

瓢ヶ岳

3月末に残雪。今年は雪が少なかったはず。

  
瓢ヶ岳

至って普通の登山道だ。

瓢ヶ岳

危険な箇所はロープが張ってある。

瓢ヶ岳

道はどんどん険しく荒れてきだ。木に付けられた目印のテープだけが頼り。恐らく豪雨になると土砂で踏み跡も隠れて不明瞭になってしまうのだろう。

  
瓢ヶ岳

これほど荒れているとは思わなかった。左ルートは初心者や慣れていない人はソロで立ち入らないほうがいいと思う。

瓢ヶ岳

恐らくサルノコシカケか?

瓢ヶ岳

沢がルートを横切っている。

  
瓢ヶ岳

何とか右ルートとの分岐まで下りてきた。

瓢ヶ岳

ここからは尾根伝いの急坂を下る。

瓢ヶ岳

途中で沢も何度も渡る。増水したらちょっと危険。

  
瓢ヶ岳

林道出合に戻ってきた。木村さんはここで休憩していたっけ。

瓢ヶ岳

境界標と掘られた石柱。何の境界だろう?


  

林道を経て登ってきたルートを下りていく。これも予定どおりなのだけど、帰りに三段滝へ寄り道。もっと大きな滝だと思ってたけど、以外にも小振りだ。しかしここも19年前に木村さんと訪れたはず。やはり記憶は頼りにならないな。

そして登山口に無事戻ってきた。停めてある車は自分だけ。結局このルートを使ったのは今日は自分だけだったのだろう。今日は19年前に木村さんと登った道を辿ったのだけど、瓢ヶ岳によく登る人は一度はこのルートを登ってみることをお勧めしたい。山も登るルートによっていろいろな顔を見せてくれるんだね。

  
瓢ヶ岳

ここで三段滝へとちょっと寄り道。

瓢ヶ岳

夏は涼しそうだね。

瓢ヶ岳

もっと近くまで寄ってみたかったけど、ちょっと危なさそうなのでやめておく。静かな山の中で滝の音を聞きながらボーっとするのもいい。

  
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さあ、登山口へと戻ろうか。

瓢ヶ岳

やっぱ車は自分のが一台のみ。

瓢ヶ岳

時の流れを感じた一日だったね。


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