麦草岳 ~中アの端っこ~
帰路は下り一辺倒
避難小屋からはまた樹林帯の中の登山道。しかし往きが登り一辺倒だったため、帰路はほとんどが下るのみ。これまた景色が見えないだけにちょっと気が抜けてしまいそうになるけど、ここは気を引き締める。
遭対協木曽福島班の看板。
気づかなかった7合目の標識。
唯一の登り返しの岩登り。この福島Bコースは危険箇所は無いけど、たまにこんなところも。何と言っても急登の連続なので体力が必要。
途中から折れた木。雷なら焦げているはずだよね。
これまた不明の小さな花。
延々と続く下り。ここを登ってきたので当然か。
順調に6合目、5合目と下りてきた。さすがに標高が低くなってくると気温も湿度も上がる。4合目を過ぎたあたりでザックを下ろして水分補給。持ってきたスポーツドリンクをここで飲み干す。今日は思った以上に水分を摂ることはなかったので、持ってきた水も恐らく登山口までは余るくらいに十分もつだろう。
小休止後に再び急坂を下っていくと沢の音がだんだん大きくなってきた。目の前に沢が現れ、ここを慎重に渡る。これで一息。あとは登山口に向けて緩い坂を歩いていくだけだ。とにかく暑くて汗がだらだら流れてくる。
6合目に到着。ここは休憩することなくそのまま歩いていく。
5合目に到着。ちょっと距離感がわからないけど、ここもスルー。
途中にある丸太で作られたベンチ。
これもよくわからんけど撮ってみた
一見モミジカラマツと間違えそう。
4合目を過ぎたあたりでさすがにちょっと休憩。激下りが続いているので、トレッキングポールを持ってきて良かった。かなり汗をかいたので十分に水分補給。
もうちょっと花の名前も覚えよう。
歩いていくと名も知らぬ花がたくさん咲いている。
この辺りは高山植物とはちょっと違うようだ。
ここまで来ると花も多種多様。
ようやく沢が見えてきた。
往きで渡った沢を反対側に渡る。疲れているときに気を抜くと滑ってしまうことがあるので、絶対に気を抜かない。