宇連山 ~遠くて楽しい三河の山~
広い登山道
ピークからちょっと進むと国体コース尾根との分岐に差し掛かる。国体尾根は駐車場から林道を歩き、キャンプファイヤー場やレストハウスを経て鶺鴒(せきれい)橋から西へ進む。こちらは何箇所かトイレもあるので、登山初心者はこちらのルートがいいかもしれない。
分岐から先も広い登山道が続く。しかしなかなか山頂には近づかない。つくづくも大きな山容の山だということを感じる。
針葉樹も根本から黄色へ。
この先、岩の道が続いている。
国体コース尾根との分岐に出た。右へ行けば国体コース尾根を経て下山できる。今回はパスだけどね。
分岐にある指導標。ここは山頂に向けて進む。
滝沢尾根はここから更に75分先らしい。
正面に岩が立ちはだかるが、ここは右へ巻く。
登ったところに防火水槽。一体この山にいくつあるのだろう?
「遊歩道」と書かれているけど、「登山道」の方が適。
随所にある境界杭。何の境界だろうね?
ここはちょっと狭くなった登山道。
西尾根K380の標識。数字は20ずつ減っている。
こんなに広い登山道は珍しいかも。
広い登山道の中で、ちょっとした広場に出た。ここにも古びた指導標が立っている。滝沢分岐まであと10分。時間は掛かるが歩きやすいのがいい。
この先踏み跡はなかったけど、立入禁止。
もうちょっと視界が開ければなあ。
やはり紅葉を見ると立ち止まってしまうね。
先ほどからほぼ樹林帯の中だ。ひたすら西尾根を登っていくが単調な道なのでちょっと退屈さえ感じる。
間もなく分岐に差し掛かる。ここは下石ノ滝へ下りていく分岐だ。そこから更に登り続けると、またまた広場に出る。ここが北尾根との分岐。地図で確認すると、北尾根は大きく東へと回り込んで県民の森に続いている。帰路はまた考えるとして、ここは山頂へと向かう。しかしここから山頂までまだ標高差が200m弱もあるぞ。
下石ノ滝への分岐。滝へは右へ下りていく。ようやくここまで来たかと思ったけど、山頂まではまだまだ。急登は少ないけど、じわじわ体力が取られていく。
こんな山奥でも鎖が張られている。
次の目標は北尾根との分岐点。
北尾根との分岐に着いた。山頂までちょうど1kmらしい。
右へ行くと北尾根だ。東尾根を経て駐車場へ戻ることができるが、途中で林道にエスケープも可能らしい。
しばらく歩くと棚山との分岐。時間がどれくらいかわからないので棚山は今回はパス。
最後の最後に急登になってきたぞ。