雨飾山

雨飾山 ~リベンジ 帰るまでが登山~

布団菱はガスの中

  
雨飾山

倒れて根本が朽ちてしまった荒菅沢の標識。

だんだんと大きくなる水の流れる音。途中から登山道は下りになり、荒菅沢に出る。ここは布団菱方面の鋭い岩峰を臨むのに鉄板の場所。沢に下りて上流を見上げると・・・あいにくのガスで尖った岩峰は隠れてしまっている。
休憩を兼ねてしばらく待っていると、一瞬ガスが切れて岩峰が姿を現したがすぐに隠れてしまった。ここは下山時に期待するとしよう。

山頂へは笹平まで登り、金山から続く稜線に合流する。笹平からわずかにフラットな道が続くが最後の急登がキツそうだ。

  
雨飾山

荒菅沢に到着。ここは絶好の休憩ポイントだ。ここでザックを下ろす。夏は沢の音が清々しいだろう。

雨飾山

沢の向こうに登山道が続いている。

雨飾山

布団菱はガスに隠れてしまった。

  
雨飾山

一瞬姿を現した鋭い岩峰。運が良ければ青い空に見事な岩峰が見えるはず。沢の方向には登らないようにバツ印が付けられている。


  
雨飾山

荒菅沢を出発。ここからは急登が続く。

荒菅沢でほどほどに休憩を取り、再度山頂に向けて歩きだす。ここからは更なる急登の連続だ。だんだんと息が切れてくるが、GPSで確認するとこの急登はまだまだ続く。何とか笹平までマイペースでバテないようにしなくては。

いつの間にか登山道を覆っていた高い木々も少なくなり、視界が開けるようになってきた。左手を見ると先ほど見上げていた布団菱を真横から見ることができる。どこから見ても荒々しい岩峰だ。
どんどん高度が上がってくると、辺りは完全に視界の開けた登山道になってくる。山頂はまだまだ先だぞ~・・・。

  
雨飾山

久々お目にかかれた標識。"もう"ではなく"まだ"7/11。

雨飾山

ようやく急登を登りきったか!!

雨飾山

視界がひらけ、布団菱を横に見る。

  
雨飾山

方向的に布団菱を左手に見ながら登山道が続いている。周りの高い木々が無くなると一気に高度感が増すね。

  
雨飾山

ダラダラと続く登り。これがまたしんどい。

雨飾山

草に隠れた8/11の標識。

雨飾山

行く手にも同じものが。休憩したいけどこんな狭いところじゃね。

  
雨飾山

布団菱の岩峰は左手にちょっぴり。少しはげたピークは山頂ではなく、この向こうがようやく笹平だ。

  
雨飾山

ひたすら登りが続く登山道。しかしながら・・・

雨飾山

この青い空の気持ちのいいこと。息が切れるけどマイペースで頑張る。


  

目の前に見えるピークは笹平に続く。山頂はまだまだ遥か遠い。あまり頭上ばかり見てもと思い、立ち止まって振り返ってみると、なんとまあ、絶景ではないか。

  
雨飾山

急な箇所にはハシゴが設けられている。

雨飾山

まずはあそこのピークまで頑張ろう。

手前はお隣の金山、そしてその稜線の左側後方に三角形の目立つ山。よくよく見ると山頂から噴煙らしきものを吐き出している。あれが焼山でその右手後方にちょこんと顔を出しているのが火打山。ここにきて何ともいい景色を望むことができた。

  
雨飾山

あまりのしんどさに一旦立ち止まって振り返ってみると、何とも絶景。お隣の金山から後方の焼山、火打山と見えている。

  

焼山はいつ噴火してもおかしくない山で、気象庁が24時間体制で観測を行う全国47の常時観測火山の一つに指定されているらしい。そのため登山にはあらかじめ入山規制があるかどうか確かめておくことが必要だ。

またここは日本のライチョウの分布の北限なんだって。知らなかったな・・・。

雨飾山

今も活発に活動している焼山。後ろの火打山はその名前とは異なり、火山ではないらしいよ。

  
雨飾山

ここから何と駐車場が見えてるぞ。

雨飾山

このピークはあと少しだけど、山頂はまだまだ先なんだよね。

雨飾山

9/11まで来た。かなり歩いたな。

  
雨飾山

なんか嫌なガスが出てきた。ちょっと山頂からの景色が心配。

雨飾山

登りきった先には笹原の中に登山道が続いている。


  1. 地図
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 6
  8. 7
  9. 8

このページの上に戻る