栂海新道

栂海新道(帰路) ~親不知から蓮華温泉へ~

台風接近中

  

送迎出発までもうちょっと時間があるので観光ホテルを散策。
栂海新道登山口のある親不知観光ホテルは登山はもちろん、親不知の観光にも最適な宿だ。面白いのはバイクの専用ガレージがあったり、ペットと同室で泊まることのできる部屋まであるとか。
そしてロビーには翡翠の原石や昔のピッケル、何とウェストンの生写真まで飾ってある。

  
栂海新道

親不知観光ホテル。すっかりお世話になってしまった。

栂海新道

ホテル側から見た栂海新道。

栂海新道

ウェストンの生写真。明治27年の写真らしい。

  
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年代物のピッケルが飾ってあるのは山小屋のようだ。

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翡翠の原石。鉱物マニアにとっては必見。

栂海新道

今日のわんこ。ホテル看板犬のジーターくん。ちょっとお疲れの模様。


  

出発直前になって一人の年配の男性が飛び込んできた。白鳥小屋から下りてきたらしく、すぐに入浴して駅まで送らなければならないので、10分ほど出発を延期。

男性は風呂からすぐ出てきたので早速ミニバンに乗り合わせて親不知駅まで送ってもらう。駅は無人だ。ホテルの人にお礼を言ってホームに出るとすぐに列車は来た。
このえちごトキめき鉄道は北陸本線の魚津~糸魚川間が北陸新幹線開通に伴いJRから経営分離し、今は、第三セクターで運営されている。

栂海新道

ミニバンで親不知駅へ。

  
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ここが無人の親不知駅。

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ほぼ一時間に一本。そのままホームへ。

栂海新道

ホームの向こうには北陸自動車道の高架が見える。

  
栂海新道

すぐに列車がやってきた。

栂海新道

車内は快適でとてもきれい。

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よくよく見ると本当に海の上を道路が走っているんだね。

  
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車内で糸魚川までの切符を購入。

栂海新道

未だ雲が広がる日本海。台風が近づくとなぜか佐渡ヶ島がよく見えるという。


  

列車は糸魚川に着いた。改札を出るとバスの案内が電光掲示板にあり、蓮華温泉の便は11時50分。今は9時55分なので2時間近く余裕がある。まだ朝食を食べていなかったのでコンビニで軽食を買って食べておく。そこからお土産を買ったり、引退した展示車両の中で昔放浪していた時を思い出したり。

外に出ると雨が混じった風が強く吹いてきた。そろそろ台風の影響が出始めた頃か。それにしても今の時期のバスは確か金土日限定で一日1~2本だったはず。今朝早く白鳥小屋を出発して観光ホテルから親不知駅、糸魚川駅に移動したとしてもこのバスには間に合わない可能性が高い。その場合はタクシーで蓮華温泉まで移動することになるけど、料金は17,000円ほど。たまたまだけど、ちょっと運が良かったかな。でも台風で欠便にならなければいいけど。

  
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糸魚川駅に到着。

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こちらから改札口へ。

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改札を出る。左側へ行くと新幹線の改札。

  
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蓮華温泉のバスは11時50分発。運休しないでよ~。

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糸魚川駅。外に出ると風が強く雨も降ってきた。

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観光案内所でちょっと待機。

  
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平岩方面の大糸線は台風のため運休らしい。

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車両「キハ52 156号」が展示されている。

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そういえば学生時代に北海道を旧国鉄で放浪したな・・・。


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