霞沢岳 ~古の峠を越えて~
テントは重い
バスターミナルからしばらく歩くと梓川が見えてくる。時刻は7時をちょっと過ぎたばかりなのに相変わらず人が多い。河童橋に差し掛かるも写真を撮っただけでスルー。この先、徳本峠への分岐、明神までひたすら歩いていく。
朝の冷たい空気を感じながら出発。
左手は梓川。明神岳も見えてきた。
河童橋。五千尺ホテルのライブカメラでいつも配信されているところ。
河童橋からの穂高の山々。手前は切れているけど梓川だ。
西穂から奥穂への縦走路、前穂への吊尾根とどんなルートかわかるだけでも楽しい。
3年前は奥穂から吊尾根を経て前穂に登り、岳沢を下りてきた。その前は西穂からジャンダルムに登って奥穂まで縦走。こうやって見るとまた目指したくなってくる。しかしあの頃の体力は期待できないだろうな。
拡大写真はないけど、「穂高の山々」としてざっくりと見るだけでなく、どれがどの山かわかるだけでも山の見方は変わってくるだろう。
それにしても絶好の天気。時間が経てば暑くなってくるぞ・・・。
明神に向けて平坦な道をひたすら歩く。平坦とは言っても若干標高は上がっているようだ。
最初の目的地の明神までは約1時間。やはりというか、思った通りというか、ザックが重いぞ。このままの荷物で霞沢岳山頂はちょっとキツイな。
木々の間からピーク。恐らく明神の2,263.6mピークか?
空は青空。だんだん気温が上がってきた。
一時間経たないうちに明神館が見えてきた。
賑わう明神館。ここら辺りはまだまだリゾート感覚。
バスターミナルから一時間も経っていないだろうか、明神館に到着。至る所で休憩している人がたくさんいて賑わっている。
ここは穂高や槍を目指すのだろうか、大きなザックを担いでいる人も多い。ちょっとここで小休止。ザックが重いので疲れた。