黒部五郎岳 ~じぇじぇじぇじぇ~ ~
帰りがきつい
さて、帰りも長丁場だ。まずは薬師に向かいながら肩まで下る。山頂へは肩にザックをデポしている人が多いようだ。
帰りはまず肩まで下る。ここは問題無し。更にザレた道を一気に下っていく。ここでは石を落とさないように要注意だ。
しかし・・・あれ? 登ってきた道と違うぞ。どうやら踏み跡を間違えてしまったようだ。前を行く人に付いていってしまったせい。結局元のルートに合流したけど、こりゃだめだな。もっと注意して進まないと。
そして下りきった。これから中俣乗越まで軽くアップダウンが続く。軽くといっても帰りの登りはきついね。バテないようにマイペースで行こう。
一気に肩から下りる。道はザレていて滑りやすい。
こんな所で石落としたらケガではすまないかも。注意して下っていく。
ここから中俣乗越目指してアップダウンだ。
帰りも往き同様、休憩ポイントを決めて歩く。まずは中俣乗越。ここでザックを下ろして小休止。ここから北ノ俣岳までの厳しさは一週間前に味わっている。
中俣乗越からちょっときつい登り。赤木岳を過ぎると、偶然なのか一週間前と同じくガスが出始めた。まるで暑さを和らげてくれているよう。とにかくマイペースを守り、北ノ俣岳に着く。ここでもザックを下ろして休憩だ。
中俣乗越まで下りてきた。今から黒部五郎岳に向かう人とすれ違う。
お~、あそこから戻ってきたんだな。
赤木岳山頂はルート上にはなく、あの岩場の上だ。今回はスルー。
前回同様、ガスが出てきた。アップダウンは続く。
景色は十分味わった。谷から上るガスが涼しい。
ここを越えれば北ノ俣岳。ケルンが向こうに見えている。
10分ほど休んで北ノ俣岳を出発。木道を歩いて神岡新道へ。ここで槍穂ともお別れ。谷からガスが上がってくる中を下っていく。
あとはひたすら下るだけだ。池塘群を過ぎると木道が現れる。間もなく避難小屋のある分岐に到着。まだまだ歩けるな。そして一気に寺地山まで登る。
北ノ俣岳を出発。この景色も最後だ。
よし、今月末にあそこにチャレンジだ。無事に行けるか?
木道を歩いて神岡新道へ。長かったこの稜線ともサヨナラ。
北ノ俣岳から一気に下山。これがまたきつい。
避難小屋分岐まで来た。ここから一気に寺地山へ。
寺地山に到着。さすがに疲れた。一服しよう。