裏銀座周回 四日目 ~足跡の記~
ひたすら下る
今日は下り一辺倒。特に天狗の庭を過ぎてからは樹林帯に囲まれた急な登山道をひたすら下る。ここで何人かの登山者とすれ違う。そういえば台風が近づいてくるとのことで、船窪小屋には何人か宿泊キャンセルの電話が入っていた。今日登る人はほぼピストンだろうか。若い女性は北葛岳まで行ってくると言っていた。しかし明日から天気が崩れるということは、今回の山行は何と天候に恵まれたんだろうと思う。やはり最終日は無理することなく、余裕を持った判断で良かったと思う。
「岩小舎」と書かれた看板。七倉まであと1時間40分ほど。
なるほど、これが岩小舎だね。
4/10に到着。ここには休憩用の丸太が置かれている。やはり急な下りでもかなり体力使うし、剥がれかかっている足の爪にもかなり負担がかかっているようだ。敢えて確認はしないけど、七倉まで下りて足が血まみれになっていたらどうしよう・・・。
あまり写真は撮らなかったけど、キノコがあちこちに生えている。
まだまだ続く急な登山道。かなり膝にきてる。
崩れている箇所も鉄網でちゃんと整備されている。
これは鉄塔の巡視路の看板だ。かなり下りてきたんだな。
3/10だ。そろそろ山行も終りに近い。
ちょっと寄り道してみたけど、何もなかったよ。
うっすら雲が広がる晴天。
登山口の標識だ。まだ2/10に来てないけど。
倒れてしまった指導標。進む方向には「至大町方面」。