銚子ヶ口 ~山奥の池に一人旅~
ちょっとだけ眺望
お腹も満たされ、今日の目標だった水舟ノ池にも辿り着いた。ここからは元の登山道に戻らなくてはならない。しかしかなりの急坂を下りてきた。今度はその坂を登っていく。しかしながらゆっくりゆっくり一歩ずつ登っていけば、あっという間に分岐に合流。
再度西峰のピークに立ち寄り、景色を楽しむ。先程よりはちょっぴり雲も少なくなったかな? いや、ほんの気持ち程度か・・・。
遠くには雨乞岳。この登山道を南下すると、クラシ、イブネを経由して杉峠に出る。そこから急登を登っていくと雨乞岳山頂だ。こうやって見ると結構距離はあるな。
下りてきた急坂を登り返す。前方に枯れた杉の木が倒れているが、登山道から尾根を下ってこの倒木が出てきたら左手を覗き込むと池が僅かに見えるから目印にするといい。
間もなく分岐に到着。さほどキツくはなかったな。
ここから更に西峰へと登る。
西峰からも来た道を引き返す。こうやって辺りを見るとやはり鈴鹿の山なんだな~という景色だ。西峰から大きく下って再度登ると往きで西峰と間違えた分岐のあるピーク。
周りのイワカガミの群生を抜けてまたまた登り返すと本峰だ。ここはスルーして先に進み、東峰に着く。
やはり往きよりも多少は遠くの山々まで見えるようになっている。遠くは霊仙山、その他はメジャーな山々しかわからないな。もっと天気が良ければもっと遠くまではっきりと見えるだろうね。
分岐に到着。ここら一体はイワカガミが群生。
誰かが噛ったか?
本峰に戻ってきた。
すぐに東峰。やはりここからの眺めが一番いい。
眼の前の大きな山は釈迦ヶ岳。今日の登山口が石榑峠のちょい西側だから、だいたいの位置関係がわかるね。