見行山

見行山 ~山に向かって呼びかけてみよう~

今年もあとわずか

  

10月の最後に風邪からの復帰で母袋烏帽子岳に登ったものの、やはり調子がイマイチ。しかもその後に部屋の掃除中に軽いギックリ腰を患ってしまった。歩けないことはないのだが、やはり同じ姿勢を保った状態から動いたり、腰に負荷のかかる動作はかなり厳しい。膝の靭帯をやってしまった時に使っていたロキソニンゲルが残っていたのでそれを塗布しながらひたすら土日は静養。こんな時に限って天気はいい。
こんなときはデスクワークを頑張ってみる。で、12月に入りそろそろ体を動かさなくてはと思い、市民プールでウォーキングと思って行ってみたら、改装工事中で年明け1月いっぱいまで利用不可。なんか運も無い。でもって山に向かうことにするが、最近悩むのはどの山に登るかということ。一ヶ月半もまともに体を動かさずにいたので、いきなり厳しい山は途中でパンクしたら元も子もない。しかも既に季節は冬。冷え性には厳しい季節だ。
いろいろ調べてみると、いつもツーリングで走る八百津町には見行山(けんぎょうさん)という山があり、村おこしの一環で今年の春に新しい登山道が設けられたとのこと。登山口から山頂まで1時間ほどか。

  

福地の集落の中に村おこしの起点「福地いろどり村」があるそうなのだが、どこにあるんだろ? ちょうど地元の人がいたので聞いてみると、すぐそこの緑色の建物らしい。どうやら建物は廃校となった学校のようだ。中に入ると高齢の男性と若い女性がいたので登山口を聞いてみると、更に県道を先に行ったところらしい。ようやくわかったのは、ここは「福地いろどり村」の事務所で、「福地いろどり村」は教えてもらったところで、そこに登山口があるということ。勘違いしてたのがようやくわかり、車を走らせる。
集落を離れ、道幅が狭くなる。道なりに進むと右手に「福地そば」のノボリが立っている。何台か車を停められそうなのだが、果たしてここに停めていいのだろうか? 地元の方なのか、男性と子どもたちがいたので聞いてみると、登山口はすぐ横にあって、車はここに停めてもいいとのこと。

見行山

ここが「福地いろどり村」。道を挟んでトイレが建設中。

  
見行山

ここが見行山登山道入り口。一旦県道に合流するが、合流地点は車を停めておくスペースが無いし、狭い県道を歩くのは危険なので、ここに停めておくのが安心。

見行山

現在「福地いろどり村」は整備中で、道路を挟んでトイレも建設中だそうだ。登山口から下りた小さな沢の向こうに炭焼きもできるようにするらしい。
「ガスが出てるとダメだけど、今日は天気が良いからいい眺めだよ!!」
親切な地元の人達に声を掛けてもらい、久々ザックを担いで登山口に入る。

  
見行山

登山口を下りると沢の向こうに青い小型のユンボ。

見行山

ここが今整備中の炭焼き小屋か。

見行山

ホームページ見ると炭焼き小屋の建設の様子を見ることができるよ。


  
見行山

登山道はキレイに整備されている。

炭焼き小屋からは樹林帯の中に登山道は延びている。キレイに整備されているので迷うことはない。道なりに進むと再度沢を渡り、更に樹林帯の中を登っていく。10分も経たないうちに行く手に県道が見えてきた。
県道に出て左右を見渡すと、左手に登山口と同じ標識が見えている。やはり道路の幅は狭い。こちらに車を停めたくなるかもしれないが、たかだか10分程度歩くだけ。通行の邪魔にならないよう、車は駐車帯に停めるようにしたい。
さて、ここから山頂に向けて頑張ろうか。

  
見行山

再度沢を渡る。

見行山

ここからちょっと登り。

見行山

お、どうやら県道に合流か。

  
見行山

ガードレールが切れている。ここで一旦県道に出る。

見行山

左手の道路向こうに登山口の標識。すぐ近くなので見落とすことはないよ。


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