槍穂縦走

槍穂縦走 一日目 ~槍、再び~

槍ヶ岳山頂より

3年前に登った時も山頂には人は少なく、一時は俺山状態だった。今回も団体はすぐに下りていったので、山頂には数人しかいない。天気はガスの心配も無く、360°の絶景だ。
このような絶景はここまで自分の足で登ってこないと味わえないが、山に登らない人も含めて何とかこの景色を味わってもらいたいと思い、今回の槍穂縦走では山頂からのパノラマ写真をできるだけたくさん載せることにする。

  

中には相変わらず途中で色合いやコントラストがおかしかったり、山座同定が間違っていたりするけど、突っ込まないでね(^^;)

まずはピンポイントで眺めてみよう。

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今日の出発地点の新穂高。あそこからよく来たもんだ。

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眼下には槍ヶ岳山荘。今日の宿泊地。

  
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飛騨沢から常に見えていた笠ヶ岳。また登りたいな。

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鏡平山荘の赤い屋根もはっきりと見えている。

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裏銀座から続く西鎌尾根。歩いてみたいところばかりだ。

  
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先週登った黒部五郎岳。最高にきつかったな~。

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その北側には薬師岳。ここからみてもどっしりした山容だ。

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山頂の北側には北鎌尾根。この時間に登ってくる人はいなかったようだ。

  
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遠くは白馬岳。その手前はアッちゃんが今年登った針木岳。

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こちらは表銀座。時間があればなぁ。

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昨年す~さんと登ったきれいな三角錐の常念岳。

  
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常念岳手前の西岳の麓にヒュッテ西岳の赤い屋根。

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ヒュッテ大槍は東鎌尾根の上。

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遠くには蝶ヶ岳ヒュッテもかろうじて写ってる。

  
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そして明日チャレンジする奥穂への縦走路。前穂の北尾根も迫力あるね。それにしても遠いな~

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いつのまにか眼下になってしまった焼岳。後ろにはちょっと雲がかかっている乗鞍岳。


一通りご覧いただいた次は、パノラマ写真をご覧あれ。槍の山頂は細長く、360°一気に写真をつなぎ合わせるのは難しいので、敢えて分割。では楽しんでください。

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山頂祠側から。眼下の槍ヶ岳山荘から西は笠、裏銀。北は白馬まで見えている。更には表銀から穂高連峰までぐるりと。

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今度は登りの梯子横から。穂高から西側を一望。遠くは立山まではっきりと見えてるね。

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最後は山頂東側の眺め。3年前写真があまり無かった表銀座もバッチリ。白馬、浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプスなど遠くの山々もくっきり。

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今度は穂高連峰の拡大。前穂北尾根が圧巻だ。北穂北峰直下には北穂高小屋。そして昨年縦走した西穂から間ノ岳、天狗ノ頭、ジャンダルム、奥穂と辿ることができる。

  
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黒部五郎岳の拡大。いつ見ても五郎のカールはすごいね。先週と先々週歩いた稜線を辿れば北ノ俣岳だ。

パノラマの後は個別の山々の写真で楽しもう。

まずは先週日帰りした黒部五郎岳。山頂からは槍穂の稜線が一望できたけど、一週間後は反対側から見ているのはなぜか変な感じだ。でも五郎のカールは本当に巨人がえぐったという表現がぴったりだ。
後方の稜線を右へ辿ると北ノ俣岳。ここへの登りはきつかった・・・。

  
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薬師岳の拡大。でかい山だね。ここはまだ登ったことがないけど、山頂からの眺めはスゴイだろうな。三俣山荘も見えてるよ。

北ノ俣岳から更に稜線を辿ると薬師岳だ。山がデカイのですぐわかるね。

拡大写真を見るとわかるけど、三俣蓮華岳と鷲羽岳の間にちょこんと赤い屋根の三俣山荘が見えている。う~ん、こんなところまで見えるんだ・・・。

  
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薬師岳から北へ目を移すと裏銀座稜線の向こうに立山が見える。天気が良くて空気も澄んでいるのでかなり遠くまで見えるね。

更に稜線を辿っていくと裏銀座の稜線の向こうに比較的高い山々。あれが立山だ。ここもまだまだ未開拓でいつかは登りたい山。しかし・・・遠いんだよね。

富士ノ折立の右側のトゲトゲした稜線は剱岳。山頂はギリ立山に隠れていて残念。
更には白馬岳、富士山まで見えて最高な眺めを十分満喫。

  
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北側は針ノ木岳の稜線の向こうに白馬岳。よーく目を凝らして見ると白馬山荘まで見えている。

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最後は日本最高峰の富士山。右の尖った山は南アルプスの甲斐駒ヶ岳だ。


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