老梅山

老梅山~椎倉山~黒屋山 ~関の山で遊ぼう~

迷い人

  

老梅山から更に西へと歩いていく。ここからは軽くアップダウンの繰り返し。踏み跡は尾根伝に沿っているので、地図を見れば先の高低差がどの程度かがわかりやすい。先ほど見晴台から見た高圧線の先にある鉄塔が見えてきた。ここを過ぎると右手に「御嶽・乗鞍展望台」の標識が置かれている。ここからも手前の高圧線が邪魔するものの、先ほどよりはよく見えている。あいにく乗鞍の左手に見えるはずの北アは雲が掛かっていて見えない。というか、本当に見えるのかどうかは不明。

  
老梅山

ゴルフ場から続く鉄塔と高圧線。この辺りは多いな。

老梅山

こちらはゴルフ場を横切っている。

老梅山

しばらく歩いていくと青之木城跡の標識が現れた。て、ここが城趾?というくらい狭い。年末に登った川辺の愛宕山にある米田城址のようだ。標識がなかったら普通にピークとして通り過ぎてしまうと思う。

  
老梅山

さあ、先へ急ごう。

老梅山

やっぱこの辺りは奇岩が多い。

老梅山

ここから御嶽と乗鞍が見えるらしい。

  
老梅山

老梅山からよりも見通しがいい。御嶽は全景が見えているが、相変わらず乗鞍から北はちょっと雲が掛かっている。

  
老梅山

いつもはよくわからない継母岳のピークがここからははっきりと判別できる。もうあのピークに登ることはできないだろうな。

  
老梅山

乗鞍の先ほどよりはちょっと明瞭に見えている。しかしながら手前の高圧線が邪魔だなあ。これは仕方ないか…


  

青之木城跡から更に歩いていくと、今度は椎倉城跡のある椎倉山だ。ここもさっきと同様にお城があったとは思えないくらい狭い山頂だ。しかしこんな近いところに二箇所もお城があったなんて面白い。とりあえずは今日の二座目到達。
城趾から更に歩いていくと、人の声が聞こえてきた。ああ、この山域にも登りに来ている人がいるんだなと思ったけど、その年配の女性はどうやら一人で携帯電話で話しているよう。ここで先に活かせてもらい、踏み跡を下っていくと、舗装路に出た。あれ? ここで良かったっけ? とちょっと引き返すと、先ほどの女性が下りてきた。すれ違った後に地図で確かめてみると、どうやら問題はなかったようで、先ほどの舗装路へと引き返す。ここからは最後の黒屋山への登山口へと歩いていくのだが、反対方向ですれ違った女性がまたまた携帯電話で話している。どうやら道がわからないので誰かに聞いているようだ。電話が終わったので聞いてみると、どうやら二人で入山したものの、もう一人は先に行ってしまい、この先のルートがわからないらしい。地図は持っているものの、ルートが引いてなく、コンパスもGPSも無し。どこを目指しているのか確認すると、この先の204ピークとのこと。地図では黒屋山の手前に204ピークがある。目的地は同じようだし、これ以上道迷いしてはある意味危険なので、同行者に会うまで一緒に案内してあげることにする。しかし自分もこの山域は初めてなんだけどな…

  
老梅山

椎倉山山頂に到着。ここにもかつて椎倉城というお城があったそうな。殿様が住んでいたというより、見張り台といったところかな。

老梅山

椎倉山から一旦舗装路へ下りる。

老梅山

迷い人を連れて次の黒屋山の登山口へ。

  
老梅山

落ち葉に埋もれている道を歩く。しぐらトンネルの上を通ってきたようだ。

老梅山

ここが黒屋山への登山口。目印のテープが付けられている。


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