三池岳

三池岳 ~逆回り~

雲の中の稜線

  

雨は落ち着いて入るものの、また降り出すかもしれない。しかも気温も低くなっているので、このままレインを着たまま先へ行こうと思っていたけど、しばらく様子を見ても何とか天気はこれ以上悪化しないようだ。レインを脱いでまずは八風峠、更には中峠へと向かうことにする。途中で天気が急変してもそれぞれの峠からエスケープすれば良い。

  
三池岳

山頂から先は真っ白。今日は一日中こんな景色だろう。/p>

三池岳

八風峠へはアップダウンを繰り返す稜線歩き。

三池岳から一旦下り、八風峠への急坂を登る。いつもは気持ちのいい稜線歩きなのだが、今回は眺望は全く無いので疲労がいつも異常にのしかかるようだ。
登山道の所々にアカヤシオの花がまだ咲いている。もうとっくの昔に時期は終わっていたと思っていたけど、なんか得した気分。

  
三池岳

途中でアカヤシオの花を見つけた。

三池岳

よくこの時期まで残っていたなあ。

三池岳

八風峠に到着。赤い鳥居は健在だった。さすがにこんな天気では誰もいない。

  
三池岳

この時期はシロヤシオの季節だけど、アカヤシオばかり見る。

三池岳

北仙香山との分岐。まだ新しい手書きの指導標だ。確かこの先に仙香山ってピークがあったっけ。


  
三池岳

中峠に到着。ここから登山口へとエスケープできるけど、今日はこのまま稜線を歩き続ける

八風峠を経て中峠へ到着。さてここから下山するか、このまま稜線を歩いて計画通り岩ヶ峰尾根で下山するかだ。先ほどからちょっと風が強いものの、体力もまあまあ残っている。それならばこのまま稜線を歩いて行こうと思う。でも段木へ下りてのんびりとカフェタイムはちょっと無理だな。

しかし何とも眺望がないというのは味気ない。今日のミッションは岩ヶ峰尾根を無事に下りることだ。途中で大平尾根、段木尾根分岐を確認しておきたかったのだけど、あまり歩かれていないせいか途中で見落としてしまったようだ。まあ、以前のGPSのログがあるからいいか。

  
三池岳

標高982.1mの仙香山のピーク。昔は名も無き山だったような。

三池岳

シロヤシオの花一輪をようやく見つけた。

三池岳

足元にイワカガミの花だ。

  
三池岳

馬酔木が群生する登山道をひたすら歩く。

三池岳

南峠に到着。いつからか鈴鹿の山にはレスキューポイントの黄色の標識があちこちに立っている。


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