各務原・関南アルプス ~再出発は歩きすぎ~
須衛山~向山~桐谷坂
須衛山から向山見晴台へ。これだけでも疲れる。
須衛山山頂で十分休憩をといきたいところだったが、ここでもスズメバチが威嚇。外出自粛で登山者が少なく、スズメバチもここぞとばかり勢力拡大といったところか。即座にこの場所を立ち去ろうと立ち上がった途端、奴が股の間を通り、再度頭上から威嚇してきた。これはかなり危険。急いでザックを担いで出発。
次は向山見晴台。少しでも休憩できればいいのだけどね。見晴台へはすぐに到着。相変わらず誰もいない。既に両足の筋肉がパンパンに張っている。僅かな木陰で腰を下ろして休憩。幸いにもここはスズメバチはいない。
向山見晴台に到着。高い木がないので木陰が少ない。僅かな木陰の下で腰を下ろす。気温はどんどん上昇中。これはまいったな。桐谷坂までか?
ここから福祉の里へも下りていけるんだよね。
次の目標は向山の山頂。
向山山頂に着く頃にはちょっとシャリバテ。桐谷坂でお昼とご飯にしたいところ。車の音もわずかに聞こえてきた。
確か次の向山は地味な山頂だった記憶がある。見晴台からすぐそこかと思ったけど、なかなか向山の標識が見つからない。かなり歩いただろうか、既に過ぎてしまったかな? と思うくらい。
と、ピークに上がったところ、向山の標識が見つかった。山頂には古いベンチがある程度。ここはそのまま桐谷坂へと向かう。
向山から鵜沼方面。南側に並行して名も無い山々の稜線。
桐谷坂に下りていく分岐。権現山へは三ツ池方面に向かう。
向山からはかなり長い下り坂。草木が生い茂る中、分岐が現れた。左が三ツ池で真っ直ぐが桐谷坂と書かれている。ここはまっすぐ桐谷坂へ。しかし車の音が聞こえてくるのだがなかなか桐谷坂が近づいてこない。分岐から20分ほど歩くと、指導標が現れた。分岐をそのまま真っすぐ行くと、桐谷坂方面はちょうど峠から北へ下りていき、県道と合流するが、左へ下りていけば峠に出る。この後は権現山に向かうため、ここは峠へ。
しかしその前にお昼ご飯だ。近くの倒木に座っておにぎりを食べる。ヤブ蚊が数匹集まってきた。6月というのに、既にそんな季節なんだな。
お昼ご飯を終え、峠を目指して緩やかな坂を下っていくと、車の通る音が更に大きくなっていくのがわかる。間もなく木々の間から県道が見えてきた。県道へ下りるのはスチールの階段。そして下りたところにはお地蔵様が祀られている祠。ようやくここまで来たぞ。
ご飯を食べた後、桐谷坂の峠へ向かう。
この下り坂がまた長い・・・。
草木の向こうに県道だ。
スチールの階段。昔は木製だったね。
今日のコースの中で最も危険な箇所。車が途切れるのを狙って横断。
桐谷坂を行き交う車を見守るお地蔵様。峠に登山口があるなんて、ほとんどの人は知らないだろうな。