各務原・関南アルプス

各務原・関南アルプス ~再出発は歩きすぎ~

金山~須衛山

  

ここからは岩坂トンネルの上にある岩坂峠まで急坂を下り、コルからは10番鉄塔までの急な登り。しかし未だ自分のいるところは全コースの半分にも達せず。まずは金山からの緩やかな下り坂を下りていく。

今歩いているところは「鍛冶屋尾根」。いかにも関市らしい名前だ。そしてまた北側に下りていくエスケープルートとの分岐に差し掛かる。かなり昔にここを歩いたことがあるけど、分岐にある指導標には「鍛冶屋滝」と書かれている。この辺りに滝なんてあったっけ? 一度確認に来てみなければ。

各務原・関南アルプス

まずは金山から緩い下り。

  
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ここにもエスケープルートとの分岐。

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ここは鍛冶屋(かじや)尾根。

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ここを下りていくと鍛冶屋滝があるらしい。

  
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知らない間に双子岩と名付けられた岩。ルートはここから急な下りになる。

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しばらく歩いていくと双子岩と書かれた看板のある岩が現れた。確かに「双子」だね。
ルートはここを左へ。岩坂峠に向けての急な下りになる。一部フィックスロープが備え付けられているほどだけど、ロープを使うほどではない。しかし危険な箇所であるのは間違いない。注意して下りなくては。

  
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岩坂峠に下りてきた。とはいっても、以前あった岩坂峠と書かれた標識はどこにもない。ひっそりとお地蔵様が見守る静かな峠だ。ここはちょうど岩坂トンネルの上に位置し、ここから磐境トンネルの南北いずれの入り口へと下りるルートも続いている。

各務原・関南アルプス

お地蔵様は昔から変わらずここを歩く者を見守る。

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もちろんここからは10番鉄塔に向けて出発。


  

岩坂峠からちょっと頑張って登らなければならない。目標は10番鉄塔。たどり着いたら休憩とする。気温もかなり上がってきた。出発時は涼しいくらいだったのに、さすがに今は暑くて汗まみれ。
鉄塔の巡視路なのでステップがあるだけありがたい。そして10番鉄塔に到着。早々にザックを下ろして水分補給と行動食を食べる。近くの木に「伊吹⇔坂祝 中間点」と書かれた標識が掛かっている。この鉄塔が今日のコースのほぼ中間点なんだね。いつもながら開けたところにはこの季節はクマバチがホバリングしている。その姿や羽音から怖いように思いがちなんだけど、実際は襲ってくることはないらしい。しかし、別の羽音が聞こえてきた。今回の山行で最も危険なやつ。スズメバチが威嚇してきた。まだ座って休憩したいのだけど、急いでここを立ち去る。

ここから次の目標の須衛山まではかなり厳しいルートだ。急なアップダウンがいくつも続き、とどめに須衛山直下の急登が待っている。鉄塔を出発したものの、倒れている指導標のあるピークで足が止まってしまった。ここは無理せずに休憩。鉄塔で十分に休憩を取れなかったからね。
何とか息を整えて出発するも、連続するアップダウンにうんざり。そして見覚えのある須衛山直下の延々と続く急登。登りに差し掛かるところには巻道の標識もあるけど、巻道はかなり遠回り。ここは本ルートを頑張って登ることにする。

  

急登を登りきり、傾斜も緩やかになったところで須衛山山頂が見えてきた。ここは今日のコースの中でも数少ない三角点のあるところ。しかし・・・かなり体力を使った。もうここでいいかな・・・。

三角点のところでよろよろと崩れてしまった。

各務原・関南アルプス

岩坂峠から10番鉄塔へ。きつい登りだ。

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ここが今日の全コースの中間点。

  
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鉄塔越しに歩いてきた山を振り返る。早朝に坂祝を出発したものの、ここまででかなりの体力を消耗したばかりか、気温もどんどん上昇してきた。この先も無理せず行けるところまでとしよう。

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こちらは鵜沼方面。

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マツの木に生えたキノコ。なんだろうね?

  
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スズメバチの威嚇に遭い、速攻で出発。

各務原・関南アルプス

ここで腰を下ろししばし休憩。とにかく暑い。

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急登の手前で知らない分岐を発見。また確かめなくては。

  
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須衛山直下の急登に差し掛かる。ここが根性の見せ所。唯一助かるのは樹林帯の中で日陰になっていること。ここで太陽が照りつけていたら相当ヤバい。

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巻道ではなく、本ルートを行く。

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かなりきつい勾配を一歩一歩足を出していく。

  
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須衛山から先も厳しいアップダウンが続く。

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キノコを見つけると写真を撮ってしまう。

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ヘロヘロで須衛山に到着。さすがに腰を下ろさずにいられない。
三角点は点名が「須衛」とそのまま。ここにも各務原市消防本部が設置した場所を示す看板が立っている。


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