表銀座縦走 三日目 ~感謝と恩返し~
晴れの上高地
平坦な樹林帯の中を歩いていくとまた木々の間に建物。
徳沢園に到着。こちらは本当にホテルという感じ。
ひたすら歩き、ようやく徳沢に着いた。キャンプ場にはテントがあちこちに張られており、みなさん朝食の準備に忙しい。ここにある徳沢園は立派な建物で、既に山小屋を超えて豪華なホテルだ。
休憩がてら、キャンプをしている方としばし歓談。昨日は涸沢までピストンしてきたそうで、紅葉が綺麗だったそうだ。
ここではテントもレンタルしているそうなので、重い荷物をターミナルから背負ってこなくてもいいね。それにしても立派過ぎる施設だ。
ちょっと歩くと森の中に徳沢ロッヂ。
次は明神まで長い道のり。
徳沢からは明神がよく見える。ちょっとあそこは自分は下りていけない。
徳本峠への分岐。前回はザックを背負って徳本峠小屋まで延々と歩いたよね。この先は明神。あと少し頑張ろう。
徳沢から相変わらず平坦な道を歩きに歩き、明神に着いた。明神館は徳本峠に行く時に通ったので、これが2回目。さすがにここまで来ると人も多くなってくる。
休憩を取らず、そのまま歩いて河童橋へ。ようやく到着したところでザックからマスクを出す。本当に山も変わってしまったな。
明神を見上げる。すごい岩山だ。
お、見覚えのある建物。明神に着いたぞ。
山小屋でなく、旅館の明神館。ここまで来ると人も多い。ここは休憩せずにそのまま河童橋に向けて歩き出す。
穂高奥宮の参道らしいね。
ここから見える山を総して明神岳と呼ぶそうな。
明神から見る明神。目の前は最南峰の第五峰。
人の多い明神を後にする。
次はいよいよ河童橋だ。
上高地内にはあちこちに小さな沢が流れている。
人がだんだん少なくなってきたよ。
河童橋はこちら。小梨平キャンプ場も一部は再開したようだ。
ここの橋を渡れば河童橋だ。
夏にこの橋を渡るとなぜかヒンヤリする。
河童橋に着いた。周りの人たちはみんなマスクをしている。自分もザックからマスクを取り出す。めんどくさいけどしょうがないね。職場に無事下山の連絡を入れ、五千尺ホテルの売店でお土産を買う。
今日もいい天気。三日間晴れてよかった。
河童橋から梓川。見えている山は穂高。
こちらは反対側。焼岳だね。
川沿いにバスターミナルへと歩く。
お土産の分だけ荷物が増えた。日陰は相変わらず寒い。
バスターミナルに到着。これで今回の参考はひとまず終了。
ターミナルでバスを待つ。予約の変更もややこしい。
無事に上高地バスターミナルにやってきた。ここで山行は終わりなのだけど、ここからは車回収の旅。時計を見ると、なんと予約した便よりも2本早く乗れそう。早速窓口で変更可能か聞いてみると、可能なことは可能なのだけど、スマホから自分でやってくれとのこと。急いでスマホを取り出してサイトにアクセスし、IDとパスワードを入れて・・・あ~めんどくさ!!!
てな訳で、次の便はスマホで変更する時間がなくて見送り。1本早い便に何とか変更する。一時間ほど外のベンチで残った行動食を食べて時間を潰してると、バスが来た。列の最後尾に並んで乗車。ここから楽しい(?)回収の旅が始まる。