湧谷山 ~秋でも薮山好きなアッちゃん~
踏み跡を下りる
湧谷山を後にし、丁子山へと下っていく。笹に覆われた登山道を歩いていくが、往き同様にさほど難儀することはない。
間もなく丁子山に戻る。ここでザックを下ろしてお昼ごはん。日も照ってきていいコンディションだ。今日は誰もこの山に登っていないよう。確かにマイナー過ぎる山だからね。
湧谷山から踏み跡を下っていく。
平坦な道はホッとするね。
この先が丁子山。何とも静かな山だ。登ろうとする人たちもあまりいないのだろう。
確かに丁子山からの景色も周りの木々に遮られてほとんど見えない。冬ということで葉が生い茂っていないだけ、隙間から景色が見えるくらいだ。
薮山好きのアッチャンにとっては、揖斐の山は美味しいらしい。意外だったのは、貝月山にまだ登っていなかったこと。ただ、ここは薮ではないけどね。
丁子山でお昼ごはん。周りは湧谷山と似たようなもんか・・・。
何とかカメラを向けるが、やっぱダメ。
そして帰路は登ってきた道を下りていく。踏み跡に沿ってひたすら急坂を下っていくが、問題は往きで合流した箇所。見覚えのある赤のテープを過ぎたところがそのポイントなんだけど、GPSで確認するまでもなくそのまま踏み跡に沿って下り続ける。こちらの方が確実で安全なんだけど、登山口は一体どこなんだろうね?
丁子山から急坂を一気に下りる。
赤テープを過ぎてもそのまま踏み跡に沿って進む。
こちらもかなりの急坂だ。しかし踏み跡は明瞭なので迷うことはない。しかし落ち葉で滑る滑る。
こちらは坂内の集落かな。
ここにもあったムラサキシキブの実。
特徴のある色。覚えておこう。
本ルート(多分)とはいえ、かなり斜度がある。GPSでは登ってきた南隣の尾根を歩いているようだ。
たまにGPSで確認しながら下っていく。とはいっても踏み跡を辿っているのでまず間違いはないだろう。
周りを見渡すと、黄色の葉が所々に色づいている。もう紅葉は終わってしまったが、黄色の葉もなかなかいい。
黄色く色づいた葉。
赤や橙色もいいけど、黄色一色もなかなかいいね。
青空に黄色の補色。これもいい。