摺古木山~安平路山 ~リベンジ 中央アルプス南端~
今回は残雪は無し
さてと、まずは摺古木山。安平路山へのピストンは長丁場だ。何よりも迷わないようにしなくては。
ザックを降ろして息を整えてからまずは摺古木山に向けて出発。昨年登った記憶はまだ鮮明だ。スタートからまず急坂を登っていく。途中で入山者のカウンターだろうか、新たに設置されていた。更に急登を頑張って登っていくとルートは急に平坦になる。この山は急登と平坦のメリハリが大きい。
以前迷い込んだ沢も今回は迷うことはない。昨年は笹と雪で見落としていたからね。
平坦な道をどんどん歩いていくと、足元に数多くのピンク色のイワウチワの花。6月にイワウチワに出会えるとはね。
最初の笹はこんなもん。それにしてもここも新緑がきれいだ。
入山者のカウンター。表示が444なので自分が通ると445。
最初は急登。前回は雨の中レインを着てひたすら登ったっけ。今日は鳥のさえずりが山に響き渡り、何ともいい感じ。早朝なのでまだまだ涼しいな。
こちらは摺古木山ではない。地図で確認すると、登山道の西側、三等三角点のある2027.7mピークだろう。登山道は無いようだ。
頑張って登った後は道は平坦へ。
足元にたくさんのピンク色の花。
お、イワカガミだ。
路肩に群生してるよ。
花の咲いている横をちょっと失礼。まだまだ平坦な道は続く。
ようやく木々の間からお日様が顔を出したよ。
順調に登山道を歩いていくと、人の声が聞こえてきた。先に行った二人の男性に追いついたらしい。この先道が崩落しているが、エスケープルートに張ってあるフィックスロープを持ちながら下りていく二人が見える。ここを超えたところで道を譲ってもらった。ここから展望台周遊コースと直登コースの分岐までは急登はないはず。
以前見た大きな石や木のハシゴを超えて歩き続けると、目の前に分岐の指導標が現れた。なんかあっという間だったなあ。
ここは前回同様、直登コースへ。展望台は帰りにでも寄ってみようか。
余裕があればね。
辺りは本当に緑がきれい。
崩落地を下る男性二人のパーティー。
先に行かせてもらった。前回も見た大石。
そしてハシゴ。今日は雪がないので安心だ。
いつの間にか分岐に到達。ここは右の直登コースへ。