蛇峠山 ~高い空を一人占め~
意外に穴場
すっかり長居してしまった。
全く人のいない中、景色を楽しみ、ご飯を食べてまた景色を楽しむ。のんびりして気づいたら2時間も経っていた。そろそろ下山しようということで後片付け。
下りは登ってきた道を引き返すだけ。舗装路から登山道に入り、また舗装路に合流する。登り返しは殆ど無いし、急坂も無いので快調に下りていく。
それにしても、今日は誰一人出会ってないな・・・。本当に黄金週間か?
舗装路から登山道へ。
舗装路に合流。
またまた登山道。
軽く登り返し。
この山の新緑はこれからだ。
ここはまだ春を感じられるね。
サクッと下りて間もなく馬の背まで戻ってきた。往きと同じく、乗用車が一台停まっている。ここに車をデポしておけば馬の背で天体観測できるね。でも一昼夜は無理かな? 気温も低くなるので機材が結露してしまう。
適当な時間で中止して機材を車に撤収し、そのままシュラフに入って星を見ながら睡眠。翌朝に蛇峠山へ登って狼煙台跡で山を見ながらコーヒーを淹れる・・・。
考えただけでも贅沢過ぎる。
馬の背手前の広場に到着。
電子基準点の向こうが馬の背。
馬の背には三角点もあったようだ。今回はパス。
一旦舗装路に出て、再度遊歩道に戻る。
ここからも大川入山が目の前に。
登山口が見えてきた。
これにて蛇峠山山行終了。
馬の背から登山口まではあっという間。順調にかつ目の前の大川入山を望みながら下山。
GWの箸休みとはいえ、静かな山の中で予想以上にノンビリできた山行だった。何といってもこの山は人工建造物が多いせいか、登る人が少ないようだ。今日もすれ違ったのは帰路の別荘地の道でようやくこれから登る人たちと会ったのみ。まあ、こちらの下山が早かったこともあるけどね。
景色もいいし、さほど危険な箇所も無い。気軽にノンビリしたいのならここはお勧めの山ですね。
そして駐車場に戻る途中で亀池に寄っていく。もうちょっと大きな池を想像していたんだけど、現実は・・・ま、こんなもんか。
亀池に寄り道。
標識から数十メートル。これが亀池らしい。
観光センターに戻ってきた。
今日はいい天気でよかったね。
ようやく桜が散ったところかな。
ここは標高が高いため、季節はようやく桜が終わった頃だろうか。今日の山は新緑というよりも、枯れ枝の中に新芽がこれから緑色になっていくところだと思われた。これからはもっといい季節になるだろうね。
時刻は9時半。帰る準備をしていると、出発時に声を掛けてきた男性が大川入山ピストンから戻ってきていた。いろいろ話をしてると、どうやら「俺山」を見たことがあるとのこと。
じゃあ、時間のある時にこのレポをご覧頂いて、是非蛇峠山にも登ってくださいね。大川入山に負けず劣らずいい景色です。
さ~て帰ろう。帰りも運転は気をつけて。