蛇峠山 ~高い空を一人占め~
ビノキュラーの向こう
それぞれの展望の看板の文字が消えかかっているので、ここからはそれぞれの山域の眺めと山の名前を楽しんでね。
まずは目の前の中央アルプス。てっきり真ん中の一番高いところが空木岳かと思っていたら南駒ヶ岳でした。
右手には南アルプス。いつもは尖ってカッコイイ塩見岳もここから見るとちょっと丸いね。
左手は御嶽から北アまで。残念ながら奥穂山頂は雲の中。
かなりお日様も昇ってきた。
歩いてきた中継基地群を振り返る。
時間を置いて再度北アから。まだ雲は掃けていない。
ちょっと頑張って大川入山を入れてみる。それにしてもいい眺め。
やはりよく登った穂高の山は眺めもいい。さすがに奥穂の雲は停滞しているけど、前穂への吊尾根や昨年登った霞沢岳がはっきりと見えている。そして西穂の稜線。また西穂から奥穂へ縦走してみたいのだけど、体力が心配・・・。
右端の常念岳もいつも見るピラミダルな形とちょっと違うね。
狼煙台跡からちょっと先へ進んで360°のパノラマ。今日は天気が良くてラッキーだ。
三脚に双眼鏡をセット。そこから見る景色は迫力満点。
今日は三脚と一緒に天体観測で使っているビノキュラー、そう、双眼鏡を持ってきた。早速三脚にカメラから双眼鏡にチェンジ。そしてピントを合わせて覗いてみると・・・おお!!
カメラや小型の双眼鏡で見るのとは迫力が違う!!!
今日はザックに余裕があったので大きな双眼鏡を入れてきたけど、三脚とともに重いことは重い。しかしこの景色を見たら、やはり持ってきてよかったよ。これまで見ていた山の景色もこんな楽しみ方もあるんだね。
三脚も結構重い。カーボンだったらな。
肉眼でもいい景色。双眼鏡を覗けばなおさら。
これだけの機材だけど、持ってきてよかった。
再度絶景を撮影。時間が経つのを忘れてしまう。
中アは木曽駒にかかっていた雲が掃けた。それにしても南駒から仙涯嶺、越百山とよく歩いたなぁ。
最後に八ヶ岳から南アルプス。ここはまだ足を踏み入れていない。