常念岳~蝶ヶ岳 ~槍穂を従え大縦走~
下りるか泊まるか?
槍ヶ岳をバックに稜線を歩くす~さん。これカレンダーに使おう。
蝶槍から三角点はすぐそこだ。登山ルートからちょっと外れて三角点に到着。いつもの如く三角点にタッチしてす~さんも満足。
この蝶ヶ岳はピラミッド型の常念岳とは異なり、ゆったりとした山だ。その中で三角点、最高点がある。今来ているのは三角点。2,664.3mに対してこの先にある最高点は2,677mとわずかな差だ。
蝶槍からはすぐそこ。蝶ヶ岳の三角点が見えてきた。
蝶ヶ岳三角点に到着。標高は2,664.3m。
三角点には目印のケルンがあるので遠くからもわかりやすいね。
三等三角点で点名はそのまま「蝶ヶ岳」。
穂高が近くなってきたな。逆光なので写真はイマイチ。
ペンキで頂上と描かれている。蝶ヶ岳はゆったりとした山。ヒュッテの奥に最高点もあるそうだ。
眼下に見えるは梓川。ここから上高地へも下りていけるんだ。
所々色づいている。短い山の秋だ。
草紅葉もここら一帯はピークか。
ちょっと雲が厚くなってきたが、まだまだ穂高の展望は抜群。三角点から先を進んでいくと、横尾への分岐の標識が現れた。蝶ヶ岳へは上高地からも登ることができるが、徳沢、横尾を経てもやはり厳しいルートのようだ。
ヒュッテまではなだらかな登りだが、す~さんが遅れてくる。やはりまとまった休憩を取っていないようなので疲れがたまってきたようだ。
一歩一歩確実に進んでいき、ようやく蝶ヶ岳ヒュッテに到着。お疲れ様でした。
横尾への分岐点に到着。ここから横尾山荘を経て上高地へ下りていける。
ここからヒュッテまではなだらかな登りだ。
この先迷うことはない。宿泊客だろうか、蝶槍を目指す何人かとすれ違う。
間もなく蝶ヶ岳ヒュッテに到着。手前は展望指示盤のある瞑想ノ丘。
時間は14時半。目標の15時には十分間に合った。ここから裏手の最高点に寄ってから下山する。祝日ということもあってか、テン場はほぼいっぱい、宿泊客も多いようだ。さすが槍穂が一望できるだけあって人気の山だということがわかる。
最高点も標識があるだけだが、これで蝶ヶ岳を制覇した。あとは下るだけ。何とか明るいうちに・・・はどうだろう?
す~さんもヒュッテに到着。時間は14時半だ。
タイムリミットから多少のマージンは有り。最高点に寄ってから三股へ下山しよう。
ヒュッテの裏手にある蝶ヶ岳最高点。最終目的地で休む間もなく三股へ向けて下山。何とか明るいうちに到着したいな。
これで蝶ヶ岳も制覇だ。あとは下るだけ。
テン場にカラフルなテントがたくさん。