
納古山 ~そして一年が終わる~
健康が大事
帰りは納古口ルートで下山。ちょっとの間は遠見山への縦走ルートを辿っていく。縦走ルートは尾根伝いに延びているけど、途中で目立つ標識を右へ。ここから薄い踏み跡を辿って急坂を一気に下りていく。踏み跡がさらに不明瞭になっていくときは木に付けられた目印を探せばいいのだけど、やはり慣れてないと迷うかもしれないので注意だ。
途中で沢を何度も渡りながら鬱蒼とした樹林帯を進んでいくと登山口が見えてきた。

分岐を右手に下っていく。縦走ルートが整備されていなかったときはここの分岐がなかなかわからなかったけど、今は大丈夫だ。

尾根から外れて急坂を下る。

一応簡易的な指導標があるね。

随所に荒れた箇所がある。踏み跡も不明瞭なところが多い。

ここを歩く人はほとんどいないようだ。

たまに現れるテープとペンキマーク。

鬱蒼とした樹林帯の中をひたすら下りていく。

「谷に沿って登ること」と注意書き。

この納古口ルートは何度も歩いているけど、こんなゴリラ岩なんてあったっけ? 多分今まで見落としていたみたいだけど、よくよく見ればゴリラの頭部にも思えてくる?

踏み跡は沢に沿って続く。

行く手に林道が見えてきた。

そしてここが納古口の登山口。
遠かった西尾根を久々に歩いて納古山に登り、さらにこれまた久々の納古口へと下りていった。あとは林道を歩いて駐車したところへ向かう。
まだまだ体調は万全でないけど、何とか今年の登り納めも無事に終了。去年は体調不良で近場の山を中心に登ったし、今年はそのリベンジということで順調なスタートだったけど、やはりコロナ感染が大きく響いてしまった。未だ後遺症がしんどいけど、ゆっくりと治していこうと思う。
体力は徐々に落ちているものの、これまで健康が当たり前のように山に登ってきたけど、今年は改めて健康であることが大事であることを再認識した一年だった。健康あっての登山。当たり前のことなんだけど、今後もできるだけ長い間山に向かえるように体のケアはしっかりしなきゃね。来年もガツガツせずにゆっくりいこう。

ここが納古口の登山口。ここを歩く人はかなり少ないようだ。しかし登山口の新しい看板も立っており、一度は静かな登山道を歩いてみるのもお勧めしたいけど、初心者やルートファインディングが難しい人はよく知る人と登ったほうがいい。

今回、そして今年の山行はこれにて終了。

コロナに感染したものの、よく頑張ったわ。

今朝方通り過ぎた分岐に戻ってきた。

N-VANに到着。一年お疲れさまでした。

来年もマイペースでぼちぼちと、たまにはハードに。