御嶽剣ヶ峰 ~できてたことができなくなるとき~
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本当にどこまで行けるのかなあと思っていたけど、何とか御嶽の最高峰、剣ヶ峰に到着した。最後の石段がキツいのはいつものこと。山頂には平日にも関わらずそこそこ人がいる。北側は眼下に一ノ池と二ノ池、遠くは乗鞍までか。反対方向は先程見た八丁ダルミから大滝頂上。御嶽も復興しつつある。
御嶽剣ヶ峰に到着。標高は3,067m。よくここまで登ることができた。
剣ヶ峰から田ノ原方面。八丁ダルミの向こうは大滝頂上。眼下には田の原駐車場でその向こうに御岳湖。バックは中央アルプスだ。噴火口の地獄谷が左端にわずかに見えている。
剣ヶ峰から一ノ池と二ノ池方面。継子岳の向こうにはかすかに乗鞍岳。晴れていればそのまた向こうに槍穂や笠が見えるはず。
ひっそりと足元に一等三角点。点名は「御岳山」。
ちょっと角度を変えてみる。わずかだけど南アの甲斐駒も見えている。
昔の姿に戻りつつある剣ヶ峰。八丁ダルミが解禁されると多くの登山者が訪れるだろう。
剣ヶ峰から眼下の一ノ池、二ノ池、そして反対側の八丁ダルミ、大滝頂上、田の原方面。登山道は徐々に解禁されていくが、いつまた噴火してもおかしくはない。
シャリバテしているわけではないけど、あまりのんびりすると下山が遅くなるので、そろそろ山頂を離れる。
山頂から石段を下りる。ここも修復が完了。
慰霊碑の横には銘文が刻まれている。
次に訪れるのは久々に田の原からかな。
剣ヶ峰からの下り。まだ多くの登山者が登ってきている。
来た道を二ノ池に向けて下りていく。二ノ池山荘が見えているが、帰路も結構な距離だ。
下りもなかなか足に負担がかかるな。
二ノ池の縁まで下りてきた。山荘までフラットな道。
山荘で小休止後、更に先へ進む。