船山 ~飛騨富士山頂~
こんな季節
十分に食料と水分をお腹に入れ、帰路に入る。あとは来た道を引き返すだけ。休憩舎を過ぎてからそこそこ傾斜のある登山道を下りていく。倒木と笹漕ぎがなければいいハイキングコースだ。途中で岐阜大学が設置した自動撮影カメラに遭遇。往きは反対方向だったので気付かなかったけど、カモシカやイノシシなどの野生動物の調査するため、動物が通るとセンサーが作動しシャッターが下りるらしい。ということは、自分も撮られちゃったということだけど、逆にこちらも撮ってやったぜ。
そして無事に登山口に到着。何ともあっけない山行だったけど、これも登山。何とか北ア縦走に向けて心も体も高めておかねば。
トンボが舞う中を下山する。
再び休憩舎。冬はスキー場からここまでスノーハイクもいいかも。
そういえばスキー場は閉鎖するんだってね。
休憩舎からはいつもの登山道。
倒木を越えたり潜ったり。
倒木に生えたサルノコシカケ。
夏の笹漕ぎは仕方ないか。
野生動物調査用のカメラ。写っちゃったかな。
漕ぐほどではないけど、笹が登山道に張り出し。
帰路は登り返しもある。標高が下がると気温も上がってくるので、この時期の登り返しのルートはちょっときつい。
分岐でちょっと間違えてしまった。
県道が見えてきた。下山は早かった。
やっぱ今日ここを登ったのは自分だけだ。
10時半ちょっと過ぎに下山。早朝に登らないと暑くてバテてしまう。
何をするにしてもやるからには一生懸命。
ちょっと味気ない山行だったけど、無事に下山できた。これでもうちょっと体を慣らして体も心も高めて北ア縦走に臨めればいいか。ダメならダメで仕方ない。
で、下山して着替えるのだけど、パンツを見ると何匹か小さなマダニが付いていた。急いでデコピンで追い払う。この季節の藪漕ぎは絶対にマダニが避けられない。みなさんも下山したら注意して身につけていたものや体を確認してみてね。噛まれていたら無理に取ろうとせず、皮膚科のお医者さんで取ってもらう。自分の場合は念のため7日分の抗生物質を出してもらった。こればかりは専門家に任せたほうがいいよ。