出発時は厚い雲に覆われていた空も、山頂にたどり着く頃には青空が見えていた。ようやくたどり着いた山頂は何ともあっけないもの。山頂は砂利道の途中にあり、標識と三角点があるだけ。そしてバックには電波塔。どうやら船山は電波の中継地点として（恐らく）多くの会社や自治体が電波塔を立てているのだろう。同じような景色は阿智の蛇峠山もあったけどね。山頂からちょっと戻るとヘリポートだろうか、コンクリートの広場があり、そこからはアスファルトの道が続いている。すぐそこまで来るまで上がってこられるようだ。何とも味気ない山頂だけど、雲が切れて陽が差している割には標高が高いだけあって涼しく、辺りはトンボがたくさん飛んでいる。
山頂は何も無いので、すぐに来た道を戻り、木陰で持ってきたおにぎりを食べる。やっぱ平日なので誰にも会うことはない。

ここが船山山頂。他の飛騨富士の川上岳、位山の山頂と比べると、何とも味気ないな。

二等三角点。点名はそのまま「船山」。

やれやれ。こんな光景だったとは。

何も無いので早々に山頂を離れる。

山頂直下にアスファルトの道。

ここからは遠くの山々は全く見えない。山頂を越えてもう少し歩くとスキー場に出て、そこからの景色はなかなかいいらしい。空は青いけど恐らく北アは雲の中だ。今日はこのまま下山としよう。

砂利道まで戻ってきた。

このまま帰る前に木陰でお弁当。

オニヤンマくんのお陰で変な虫にも集られず。

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