富士見台高原 ~リベンジは極寒の中~
真夏から真冬へ
11月は3週連続しての登山。そしてちょっと休んで今年最後に阿智セブンサミットの残りの一座、富士見台高原へと向かう。ここは夏に清内路街道にあるふるさと自然園から南沢山経由で縦走しようとしたのだが、南沢山を過ぎたところで強烈な笹に行く手を遮られて断念したピークだ。富士見台高原へは神坂峠からのルートが最も人気があるらしいが、どちらかというとハイキングコースだ。また神坂神社からだと車で行くのがちょっとしんどい。こうなったら夏のリベンジで再度南沢山から途中に三角点のある横川山経由で富士見台高原のピストンとする。距離もそこそこあって歩き甲斐がありそうだ。
しかし問題は天気。仕事納めが終わってから登ろうかとも思っていたけど、予想では年末は天気が崩れそう。直近の土日も良くはないので、いっそのこと今年残った有給休暇を取って平日に登るという贅沢な行動に出る。
いつものとおり清内路トンネルを抜けてふるさと自然園の中へ。今回は登山口のすぐ横に車を停める。夏に一度歩いたから南沢山までのペースは大丈夫。天気がいい日をピンポイントで選んだので、いい景色が見られるかもね・・・とこの時点では甘い考えでいた。
今回は南沢山登山口に横付け。
よし、今日は天気が良さそうだ。
まずは南沢山へ向かう。その先はアップダウンを繰り返し、横川山を過ぎて最後に大きく登ると富士見台高原だ。今日はピストンなのでかなり体力を使いそう。12月になるとそこそこ寒いしね。
まずは緩やかな坂を進む。
さすが平日。こんな時間には誰もいない。
しかしまだ日陰は寒いな。
中間点まであと0.5kmの標識だ。ここまでいいペース。
このまま天気が続きますように。
中間点に到着。中間点とは登山口から南沢山までのことであって、富士見台までの中間点ではないよ。
ちょっと路面に雪が残っている。
視界がひらけてきた。
まずは久々の南沢山山頂に到着。相変わらず周りは笹に覆われている。
サクッと南沢山まで登ってきた。ここから遮る木々がないのでもろに風を受けることになる。
しかし、なんとまあ空がどんよりとしてきた。今日はピークハントだからいいけど、やはり山は天気のいい日に登りたいものだね。登ることのできる日が限られているから仕方がない。