銚子ヶ口

銚子ヶ口 ~鈴鹿の秘境~

水舟の先

  
銚子ヶ口

尾根に出て目の前の急坂を登っていくと、すぐに銚子ヶ口東峰だ。ここからの眺めも最高・・・

銚子ヶ口

尾根に出て目の前の急坂を登っていくと、すぐに銚子ヶ口東峰だ。ここからの眺めも最高・・・のはずなんだけど、景色は相変わらず。それよりももっと晴れてほしいのだけど、頭上の雲が掃けていく気配が全くしない。これ以上天気が悪くなって雨が振り出さないことを祈るのみ。ここからちょっと歩けばすぐに本峰だ。

  
銚子ヶ口

登山道の右手に本峰。

銚子ヶ口

三等三角点がポツンとあるのみ。

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一部が消えかかった看板。

  

東峰から歩くとすぐに右手に本峰が見えてくる。本峰は狭く、数枚の看板と三等三角点があるのみ。空を見ると雲が流れてくるのだけど、西の空は更に厚い雲が広がっている。これじゃ気温も上がらず、日も差さないな。もうお日様を見るのは諦め、次の西峰に向かう。
東峰と本峰の間はあっという間だけど、ここから西峰はちょっとしたアップダウンがあり、馬酔木の木とイワカガミの群生地を抜けていくことになる。

そういえば2年前に来たときもあまりいい天気ではなかったな。時期も同じような季節だけど、何かとこの山域は天気に恵まれない。

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銚子ヶ口本峰全景。狭い山頂で見通しも悪い。ここはスルーして西峰に向かうことに。


  

ここから西峰へはイワカガミの群生地を抜ける。前回も思ったけど、ここは春に訪れるのが最適。イワカガミの花と馬酔木の花が一致すればさぞかし賑やかな春山が楽しめるだろう。本峰から一旦下り、群生地の中を登る。途中で分岐があるが、小さな看板に従って右の大峠の方向に進めば良い。

  
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ここのところの暖かさで咲いていたイワカガミの花。

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この辺りがイワカガミの群生地になっている。

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馬酔木の木に囲まれて看板が取り付けられている。ここは初めてだとどちらに行けばいいのか迷うかもしれないけど、水舟の池へは右へ行く。

  
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分岐からちょっと下って再度登っていく。低木が登山道に張り出してちょっと邪魔だけど、間もなく西峰だ。かなりアップダウンを繰り返したので、ここで小休止。周りの木々は朝露で濡れている。本当に今にも泣き出しそうな空の気配だ。

ここから一旦下り、水舟の池への分岐、水舟ノ頭を経て大峠へと向かう。

銚子ヶ口

銚子ヶ口西峰に到着。ここが一番狭い山頂だ。ちょっとここで小休止し、行動食を食べる。登山口から一気にここまで歩いてきたのでちょっと疲れた。

  
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本峰を振り返る。かなり離れているんだよね。

銚子ヶ口

朝露で濡れた枝。

  
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本当にここだけ厚い雲がかかっている。

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西峰から下ると分岐が見えてきた。

銚子ヶ口

ここを右へ下りていけば水舟の池だね。

  
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分岐から登っていくとピークが現れる。何か置かれているよ。

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このピークは水舟ノ頭と呼ばれている。字が読めないね。

  
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水舟ノ頭から下っていくと、ちょっとした広場に出る。そして低木に囲まれるように大峠の看板が現れた。イブネ、クラシはこちらの方向で間違いない。水舟の池へも下りていけるようだけど、指導標の先は低木に囲まれていて少々藪漕ぎを強いられそう。
この先、ルートを見落とさないようにしなくては。

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大峠に到着。いつも鈴鹿で見る定番の看板だ。水舟の池方面は低木が遮っていて、ここから下りていく気にはなれないな。


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