能郷白山 ~平成の忘れもの~
山頂からは絶景
薄っすらと雪が積もった能郷白山山頂。山頂の標識が新しくオシャレなものになったようだ。
ようやく山頂に着いた。前回と異なり、薄い雲が広がってはいるが天気がすこぶる良い。そして何と言ってもこの眺め!!
何度も言うが、能郷白山からのこんな絶景は初めてだ。北アから乗鞍、御嶽ばかりでなく、中ア、南アまではっきりと見えている。これは運がいいとしか言いようがない。
山頂から北側に広がる山々。薄く広がる雲の中でのここまでの景色は素晴らしい。
写真をつなげる都合上、左からの下部は無しになってしまった。ちょっとみっともないけど、銀杏峯から部子山も見事。
こちらはすごい。何といっても剱と立山がはっきりと見えている。中アは北の麦草岳から南の摺古木山までが一望。
思わす立ちすくんでしばらく眺めてしまうほどの景色。左手前にはアッちゃんと夏に登った銀杏峯。残念ながら銀杏峯~部子山縦走は来年に取っておこう。
しかしまさかのまさかで剱岳、立山が見えるとは思わなかった。薬師~北ノ俣~黒部五郎の稜線の向こうにはちらりと赤牛岳、水晶岳も見えているのも感激。
白山を一望。手前の荒島岳や経ヶ岳にもまだ雪は残っている。
この景色を見るとまた山にこもって縦走したくなってしまうのは自分だけではないはず。
乗鞍にはまだ登っていない。バスを使えば山頂手前まで簡単に行けるけどね。ここは確か登山届が必須になったようだ。
御嶽は昨年剣ヶ峰が解禁になった。今年は7月に剣ヶ峰まで行けるとのこと。解禁になったら久々登ってみようか。
ここまで拡大するとちょっとボケてしまうが、中ア全景。ここもまだ歩いていない山がたくさんある。
能郷白山山頂での恒例写真。もうちょっと青空だったらなあ。
う~ん、ここまでの景色・・・立ち去るのが名残惜しい。能郷白山はなかなか天気に恵まれないと聞いているが、ここのところの山頂はいずれも絶景。特に今回は遠くの山々まで見ることができて大満足だ。
そして前に山頂に来たときと同様、雪面にポールを突き刺す。この時期の能郷白山での恒例になってしまった。
十分すぎるほど景色を楽しんだ後は、熊野神社権現社が祀られている祠に向かう。行く先も地面は雪に覆われている。しかしその先には何もなかった・・・というよりは衝撃の光景を見ることになるのだった。
山頂を後に、次は権現社の祠へ。
祠に向かうが・・・なんか違う? その先に見たものは?