納古山 ~イノシシの道~
真冬のノコリン
小学校跡を出発してから途中で迷ったりヤブを漕いだりイノシシの威嚇にも遭いながら約2時間半近く。ようやく多くの登山者で賑わう山頂に着いた。この山で山頂にたどり着くのにこんなに時間を要したのは初めて。
何はともあれ、天気がいいので今日はどこまで見えるかなと辺りを見回す。御嶽、恵那山、中央アルプスとよく見えているが、残念なことに乗鞍、北アルプスは霞んでいて見ることができず。
それにしても山頂のノコリンが雪だるまに変わっている。と思いきや、何と別のところに冬バージョンのノコリンが引っ越ししていた。
いつもの山頂の標識。と、あれ? ノコリンが雪だるまに変身?
冬だからね。かわいい雪だるまだ。
御嶽はよく見えている。ちょっとピンボケになってしまった。
恵那山と笠置山。恵那山はもっと真っ白かと思ったら、あまり積もっていないようだね。
こちらに引っ越していたノコリン。ニット帽にマフラーと冬バージョンになっていた。知らない間にどんどん納古山もいろいろ充実しているね。
春になったら春バージョンになるのかな?
気温は5℃。日が照っているのであまり寒さは感じない。
ちょっと山頂は混雑気味なので、ちょっと下ったところの岩場でお昼ご飯とする。帰路もこちらの納古口ルート方面なのでちょうどいい。
おにぎりを食べていると、虫の羽音が聞こえてきた。何かと思って見上げると、何とドローンだ。撮影でもやっているのだろうか。しかし静かな山を楽しんでいるときにちょっとあの音は自分にとってはダメ。
騒がしい山頂を後にしてちょっと下ったところでお昼ご飯。
ドローンの音は昨年の別山への山行での虫の襲撃を思い出してしまう。
一番遠くに恵那山が薄っすら。その左手前の山が笠置山。霞んでいると恵那山ですらなかなか見えない。
眼下には高山線と上麻生駅。
今日はここまで見ることができれば十分。今年は雪が少ないようなので、木曽駒は雪のあるうちに登ってみたい。KUMAくん、また行かないかな?