
汾陽寺山~権現山 ~初心にかえろう~
何か忘れてはいないか
寒くなってきたので早々に山頂を離れる。後は千本桜の駐車場に向けて下りだけだ。
山頂は樹木に囲まれて眺望はなかったけど、下山途中の鉄塔に立ち寄ると、北側の景色が広がっている。権現山に登る人はここでお昼ご飯もいいかもしれない。

寒いので下山。なかなかいい山だ。

後は下りていくだけ。

鉄塔の標識も見落とさないように。

こちらは北斜面で日陰になって寒いな。

お、鉄塔が見えてきた。景色良さそうだ。

笹と針葉樹の中を下りていく。こちらは北側斜面なので寒いな。
順調に下山してきたけど、斜度がなくなったところの分岐で違う道に入ってしまう。すぐに地図で確認したので事なきを得た。そして林道らしき道を歩いていけば出発点に戻るはず。「林道らしき」と書いたのは、ここでも倒木だらけで荒れ放題。汾陽寺山もここ権現山ももう少し沢山の人が歩けばそれなりに登山道もはっきりしてくるのだろうか。人が歩かなければ道はどんどん荒れていずれは廃道になるとよく言われる。
思った以上に時間を費やして駐車場に戻ってきた。これで年末年始休暇はおしまい。いい気分転換になったのか、平日できないことはできたのか、まあ、そんなことは考えず、自分にノルマを課すわけでもなく、ガツガツしないこと。これだよね。

おっと、こちらはミスコース。

こちらに広い道が続いている。

道路が見えているのに辺りは倒木だらけ。

ようやく舗装路に出た。実質の登山口。

今日は必要以上に歩いたな。お疲れさま。

インプレッサを停めたところは目の前。
何といっても新年早々汾陽寺山からの下山ルートをロストして地図やGPSを辿りながら下りていったのは想定外だった。とは言っても山ではありがちなこと。いかにそこからリカバリーして安全に帰るかが大事なんだよね。
しかし山には指導標があってそれに従って登って下りるのが当たり前のようになっている。今回の山々はそれがほとんど無かったけど、本来はそれが当たり前なのではないのか? 標識はありがたいけど、これがなかったら登れないと思ったらその山には入らない方がいい。
近場の里山で思わぬ目に遭ったが、もう一度初心に帰って山に登らないといけないね。里山もまともに登れないのにやれ3,000mだ、雪山だ、縦走だ、なんて言ってちゃいけないな。

今年も登山にバイクに天体観察に自転車にいろいろ頑張ろう。